テクニカル分析は本当に意味ない?投資のプロが勝てる5つの根拠と正しい使い方を徹底解説

テクニカル分析

「テクニカル分析は意味ない」という声を耳にして不安を感じていませんか。

結論からお伝えするとテクニカル分析には明確な意味があり投資の強力な武器になります。

正しい使い方をマスターすれば感情に流されず根拠のあるトレードが可能になり初心者でも着実に利益を狙えるようになります。

本記事では意味ないと言われる理由から実際に稼げる根拠まで投資のプロが徹底解説します。

正しい知識を身につけて不安を解消しましょう。

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目次

テクニカル分析は本当に意味ない?

【結論】意味はある

テクニカル分析には意味があります。

実際にテクニカル分析で稼いでいる投資家は多くいますし、統計による数的根拠もあるからです。

またテクニカル分析だからこその投資上のメリットも多くあります。

投資をやっていくうえで、きちんと学んでおくべき知識の一つといえるでしょう。

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正しく使わなければ意味はない

もちろん、テクニカル分析を正しく使えなければ意味はありません。

間違った使い方をすれば、損をする可能性は十分あります。

テクニカル分析をトレードで活用するなら、正しい使い方をきちんとマスターするようにしましょう。

テクニカル分析は一朝一夕でマスターできるものではありません。

何回も練習や実践を重ねて、技術を磨いていく必要があります。

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テクニカル分析が意味ないといわれる理由

テクニカル分析が意味ないといわれる理由は、以下の3つです。

  • 相場の動きはランダムだから
  • 科学的な根拠がないから
  • 効率的市場仮説

それぞれ詳しく解説していきましょう。

相場の動きはランダムだから

相場の動きはランダムだから、テクニカル分析は意味ないといわれています。

ランダムウォーク理論とは

テクニカル分析を否定する最も有名な理論が「ランダムウォーク理論」です。

この理論では、株価や為替などの価格変動は酔っ払いの千鳥足のように完全に不規則であり、過去の値動きから未来を予測することは不可能であると定義しています。

過去のチャートの形がどうであれ明日の価格が上がるか下がるかは、常に五分五分だという主張です。

この理論に従えばどれほど精緻にチャートを分析してもコイントスと同じであり、テクニカル分析に労力を割くのは無意味だということになります。

しかし現実の相場ではトレンドと呼ばれる一方向への継続的な動きが頻繁に発生しており、完全にランダムであるとは言い切れない部分があります。

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絶対的な科学的根拠が存在しないから

物理学や化学の実験のように、同じ条件を揃えれば100パーセント必ず同じ結果になるという絶対的な科学的根拠がテクニカル分析には存在しません。

例えば、移動平均線のゴールデンクロスが発生したからといって、その後に必ず価格が上昇する保証はどこにもないのです。

このようにサインが出てもその通りに動かない現象を「だまし」と呼びます。

だましに何度も直面した投資家は「結局のところ当たったり外れたりするだけで科学的な裏付けがないから意味がない」と感じてしまう傾向があります。

しかし、投資はそもそも不確実性を伴うものであり100パーセントを求めること自体が投資の本質から外れているとも言えます。

効率的市場仮説

効率的市場仮説に基づき、テクニカル分析は意味ないという意見もあります。

効率的市場仮説とは

効率的市場仮説とは、市場に出回るあらゆる情報が瞬時に価格に反映されるという経済学の考え方です。

この仮説が完全に正しいとすれば、企業の業績も経済指標もそして過去の価格推移という情報もすべて現在の価格に織り込み済みということになります。

誰も知らなかった特別な情報を手に入れない限り市場平均を上回る利益を出すことはできず、過去のデータに基づくテクニカル分析では優位性を築けないと結論づけられます。

しかし、現実の市場は人間が売買を行っているため、パニック売りや過度な熱狂による価格の行き過ぎが常に発生します。

市場は常に完全に効率的であるわけではないため、分析による勝機は十分に残されています。

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テクニカル分析に意味がある5つの根拠

テクニカル分析には意味がないという意見に対して、意味がある根拠をまとめました。

テクニカル分析,意味ない,反論

  • 実際にテクニカル分析で稼いでいる投資家がいる
  • 統計による数的根拠がある
  • 買い時・売り時が明確になる
  • リスクを管理しやすくなる
  • 感情に左右されにくくなる

それぞれ詳しく解説していきます。

実際にテクニカル分析で稼いでいる投資家がいる

テクニカル分析に意味がある根拠として、「実際にテクニカル分析で稼いでいる投資家がいる」というのが挙げられます。

テクニカル分析に意味がないのであれば、稼げる投資家もいないはずですよね。

技術レベル:低 技術レベル:高
テクニカル分析 利益△ 利益◎
ファンダメンタルズ分析 利益△ 利益◎

もちろん、高い技術にまで鍛錬をしている前提の話ではあります。

テクニカルだろうとファンダメンタルズだろうと、少しかじった程度で大きな利益を得られるほど、投資の世界は甘くはありません。

とはいえ、テクニカル分析によってお金を稼ぐ投資家が後を絶たないのは一つの事実。

数百万から数十億円まで、稼ぐ金額に違いはあれど、確かにテクニカル分析によって利益を掴んでいます。

実際に私たちが運営している投資塾「株塾」でも、テクニカル分析によって利益を出している塾生さんは多いのです。

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過去のデータに基づく統計的な優位性がある

テクニカル分析には、統計による数的根拠があります。

私たちが運営している「株塾」の塾生さんたちも、実際にとある手法の勝率が80%以上であるなど、さまざまな調査を実施しているのです。

過去のデータを分析し、再現性を高くしていければ、利益を積み重ねていけます。

テクニカル分析の技術を磨いていくことで、よりトレードの勝率を上げていけるわけですね。

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トレードの買い時と売り時が明確になる

テクニカル分析によって、トレードの買い時・売り時が明確になります。

100%予想できない株価では、どのタイミングで買いを入れればいいかは悩むポイントですよ。

そこでテクニカル分析という指標があれば、「ここで買いを入れるべき」と具体的なタイミングを掴めるようになります。

タイミングが明確になるということは、それだけ「利益を得られる根拠がそろっている」ということ。

テクニカル分析を使って、買い時・売り時が明確な時にトレードできれば、より大きな利益を狙えます。

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損切りラインが明確になりリスク管理しやすい

投資において、利益を出すこと以上に重要なのが大きな損失を避けるためのリスク管理です。

多くの初心者が資金を失って市場から退場してしまうのは、損切りができずに含み損をズルズルと拡大させてしまうからです。

テクニカル分析を用いれば、エントリーする段階で「このサポートラインを明確に下回ったら自分の予測は間違っていたと認めて決済する」という損切りの基準を事前に設定できます。

根拠のあるラインを背にして戦うことで、許容できる損失額をあらかじめ計算できリスクをコントロールしながら「リターンを狙う」というプロの資金管理が可能になります。

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感情に左右されにくくなる

自分のお金がかかっているトレードにおいて人間は信じられないほど感情的になります。

価格が急落すれば恐怖から底値で投げ売りをしてしまい、急騰すれば乗り遅れまいと高値で飛びついてしまいがちです。

テクニカル分析は、こうした人間の本能的な弱さをカバーするツールとしての役割も果たします。

あらかじめチャートに基づいた客観的なルールを構築しておくことで、相場がどう動こうとルール通りに機械的な売買を実行できるようになります。

感情に支配されることなく常に冷静で再現性の高いトレードを続けるためには、テクニカル分析という確固たる拠り所が必要不可欠です。

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テクニカル分析を無意味にしないための正しい使い方

テクニカル分析自体には十分な意味と価値がありますが、使い方を間違えれば効果を発揮しないどころかかえって損失を拡大させる原因にもなります。

包丁もプロの料理人が使えば素晴らしい料理を生み出しますが、素人が振り回せば怪我をするのと同じです。

ここでは、テクニカル分析を本物の武器として使いこなすための正しいステップと心構えについて解説します。

基礎知識から相場の原理原則を徹底的に学ぶ

テクニカル指標のサインだけを丸暗記して「ここでクロスしたから買う」といった浅い理解では相場の変化に対応できません。

まずは、ローソク足の一本一本がどのような投資家心理で形成されたのかダウ理論などの相場の原理原則はどうなっているのか、といった基礎を徹底的に学ぶ必要があります。

各インジケーターがどのような計算式で成り立っていて何を意味しているのかを深く理解することで、だましを回避するスキルや相場環境に合わせて指標を使い分ける応用力が身につきます。

一朝一夕でマスターできるものではないため腰を据えて学ぶ姿勢が求められます。

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デモトレードや少額投資で実践経験を積む

本や動画で知識をインプットしたからといっていきなり大きな資金を投入するのは非常に危険です。

頭で理解していることと、実際の相場でリアルタイムに動くチャートを見て正しい判断を下せることは全くの別物だからです。

まずは仮想の資金を使うデモトレードや単元未満株などのごく少額の資金で自分の分析通りに相場が動くかを何度も検証してください。

数百回規模で実践と記録を繰り返し勝率やリスクリワードのデータを集計して、自分の手法に確信が持てるようになってから徐々に資金量を増やしていくのが勝てる投資家の王道ステップです。

自分の投資スタイルに合った指標を極める

世の中には星の数ほどのテクニカル指標が存在しますがそれらをすべて使う必要はありません。

デイトレードのような短期売買が得意な人と数週間から数ヶ月保有するスイングトレードが得意な人では見るべき時間軸も有効なインジケーターも異なります。

自分の性格や生活リズムに合った投資スタイルを一つ見つけそこに合致するテクニカル指標を2つか3つに絞り込んで徹底的に検証することが重要です。

あれもこれもと目移りして手法を頻繁に変えているうちはテクニカル分析の本当の力を引き出すことはできません。

特定のパターンに特化して職人のように技術を磨き上げてください。

初心者が陥りやすいテクニカル分析の罠と対策

テクニカル分析を学び始めたばかりの初心者は、知識が増えたことによる万能感から思わぬ罠に引っかかりやすくなります。

これらの罠は、資金を一気に吹き飛ばす致命的な結果を招くことが多いため、事前に対策を知っておくことが非常に重要です。

初心者が絶対に避けるべき代表的な失敗パターンと、それを防ぐための具体的な考え方をお伝えします。

サインを過信して全資金を投入してしまう

テクニカル分析によって導き出された優位性は、あくまで統計的な確率の話であり100パーセント確実な未来を約束するものではありません。

どんなに強力な買いサインが出たとしても、突発的な悪材料や大口投資家の仕掛けによって相場が逆行することは日常茶飯事です。

しかし初心者は、サインが出たことで「絶対に勝てる」と過信してしまい一度のトレードに全資金を投入するフルレバレッジの勝負に出てしまいがちです。

どれほど自信のある場面でも1回のトレードで失うリスクを総資金の2パーセント以内に抑えるといった、厳格な資金管理のルールを絶対に守る必要があります。

だましに遭った時にルールを破ってしまう

相場にはテクニカルのセオリー通りに動かない「だまし」が必ず存在します。

抵抗線を突破して上昇トレンドに入ったと思いきや直後に急落して元のレンジに戻ってしまうようなケースです。

このとき初心者は、「すぐに反発するはずだ」と現実逃避をしてあらかじめ決めていた損切りルールを破ってポジションを持ち続けてしまいます。

テクニカル分析においてルール違反は退場への直行便です。

だましはトレードにおける必要経費であると割り切り予想と違う動きをした瞬間に、感情を無にして即座に損切りを実行する強いメンタルを養うことが長期的な生存につながります。

インジケーターを表示しすぎて混乱する

少しでも勝率を上げたいという思いからチャート上に移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど、ありとあらゆるインジケーターを同時に表示させてしまう人がいます。

しかし、異なる性質を持つ指標を重ねすぎると「Aの指標は買いと言っているがBの指標は売りと言っている」という矛盾が生じ結局どうすればいいか分からなくなってしまいます。

これを分析麻痺と呼びます。

チャートは可能な限りシンプルに保ち価格そのものの動きであるプライスアクションを最優先に観察するべきです。

補助として使うインジケーターは最小限に留め視覚的なノイズを減らすことが的確な判断を生みます。

よくある質問

テクニカル分析は初心者でも覚えられますか?

はい。初心者の方でも十分に覚えることができます。

特別な数学の才能や高度な計算能力は必要ありません。

基本的なローソク足の見方やトレンドの判断方法など、基礎的なルールから順番に学んでいけば誰でも理解できるようになります。

大切なのは一度に全てを暗記しようとするのではなく、実際のチャートと照らし合わせながら一つずつ腑に落としていくことです。

反復練習を重ねることで徐々に点と点がつながり相場の流れが読めるようになっていきます。

どのテクニカル指標から学ぶべきですか?

まずは相場の方向性を視覚的に把握できる「移動平均線」から学ぶことを強くお勧めします。

の投資家が最も注目している代表的な指標であり、他の複雑なインジケーターの基礎にもなっているからです。

あわせて、ローソク足の形状が示す意味や高値と安値を結ぶダウ理論によるトレンド認識を学ぶことで、より精度の高い分析が可能になります。

基礎が固まってからMACDやRSIなどのオシレーター系指標を取り入れていくと良いでしょう。

ファンダメンタルズ分析とどちらが重要ですか?

どちらか一方が絶対的に優れているというものではなく、投資の目的や時間軸によって重要度が変わります。

数分から数日で売買を完結させる短期トレードであれば、価格の値動きを追うテクニカル分析が圧倒的に重要になります。

一方で数年から数十年単位で保有する長期投資であれば、企業の成長性を見極めるファンダメンタルズ分析が不可欠です。

中期のスイングトレードなどでは、ファンダメンタルズで銘柄を選びテクニカルで売買タイミングを計るという組み合わせが非常に効果的です。

まとめ

「テクニカル分析は意味ない」という言葉は、中途半端な知識で相場に挑み損失を出してしまった人たちの言い訳であることも少なくありません。

正しい知識を基礎から徹底的に学び自分のルールを確立するまで愚直に練習を繰り返せばテクニカル分析は、間違いなくあなたの資産形成を強力にサポートする一生モノのスキルになります。

決して一朝一夕で身につく魔法ではありませんが時間をかけて技術を磨いていく価値は十分にあります。

まずは焦らずにチャートを開き一つ一つの値動きの意味を考えるところから第一歩を踏み出してみてください。

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インテク編集部がおすすめ!相場師朗が直伝する値動きを読むチャート分析術

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株価チャートを見ていると、

「今は買っていい場面なのか」
「もう少し待つべきなのか」
「この上昇は続くのか、それとも一時的なものなのか」

「そもそも、チャートのサインがわからない」

など、判断に迷う場面は少なくないでしょう。

株塾体験会では、相場先生が、「移動平均線の向き」、「ローソク足の本数」を組み合わせながら「次にどう動く可能性が高いのか」を読み解いていきます。

特に見逃してはいけない「大きなトレンドサイン」は必見です。

【株塾受講者の声】

M・Aさん
チャートの読み方も分からない状態で入塾しましたが講義を受けるうちに読める様になりました。
特徴は難しい専門用語ではなく、オノマトペのような直感で理解できる用語で講義を進めてもらえるので経済・経営学が解らなくても受講できます。
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この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

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この記事を書いた人

これまで10以上のメディア運営に従事。現在は自身も株塾で学びつつ、毎日コンテンツ作成をし続ける。

あらゆるジャンルで編集者として活動してきた経験を活かし、初心者から上級者まで役立つ記事を作成。

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