「副業で株を始めたい。でも仕事中は相場を見られないし、損するのが怖い…」そんなサラリーマンに相性がいいのがスイングトレードです。
結論から言うと、サラリーマン スイングトレードで成果を出すなら、狙うべきは順張り(上昇トレンドに乗る)。
なぜなら、相場に張り付けない人ほど、逆張りで判断が遅れ“損を広げる”失敗が起きやすいからです。
本記事では、忙しくても回るスイングの基本設計と、順張りを成功させる具体的なコツをわかりやすく解説します。
サラリーマンが副業で株をやるなら「スイングトレード」が合理的
株の売買にはデイトレ・スキャルピング・中長期など色々ありますが、サラリーマンが副業で取り組むなら、最初に検討すべきはスイングトレードです。
理由はシンプルで、仕事と相場の時間が被るからです。
デイトレは日中の判断が多く、会議や移動があると売買タイミングを逃しやすくなります。
結果として、
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エントリーが遅れる
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損切りが遅れる
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ルールが崩れる
につながりがちです。
一方、スイングトレードなら保有期間は数日〜数週間が基本。判断の中心を「引け後」や「朝の寄り前」に置けるため、相場に張り付けない人でも運用しやすいのが強みです。
テクニカル分析について詳しく知りたい方は、株価チャートはどうやって見ればいい?テクニカル分析の基本とはの記事をご覧ください。
課題なのは、単純にスイングトレードを行っているだけでは勝つことができないこと
サラリーマンにはスイングトレードがおすすめと紹介をしましたが、単純にスイングトレードに沿った期間(中期間)だけトレードをしていても、勝てない可能性があります。
スイングトレードはあくまでもトレードスタイルの1つであり、株の保有期間が数日~数週間というルールしかありません。
そのルールに沿っただけのトレードでは、スイングトレードの良さを活かし切れずに終わってしまう可能性があるのです。
スイングトレードの良さとは、株の保有期間がある程度長いということであり、しっかりと値幅を狙ったトレードが行なえることにあります。
そこでスイングトレードを行う際、同時に身に付けておくべきスキルとして「順張り」があります。
順張りとは、株価が動く方向と同じ方向で売買を行う手法であり、スイングトレードとの相性が非常に良いです。
特に株価が上昇を続ける上昇トレンドの局面では、順張りとスイングトレードでしっかりと値幅を狙うことで、短期トレードでは1度で出すことができない利益を得ることができます。
そのため、スイングトレードで投資を行っていくのであれば、勝つために順張りは身に付けておくことを強くおすすめします。

副業でスイングトレード行うなら、順張りに徹して利益をしっかりと狙おう
では実際に、スイングトレードの順張りをどのように行っていけば良いのかを紹介していきます。
大切なのは、値動きのトレンドをしっかりと予測し、利益を出すため流れに乗ることです。
この基本を忘れないでください。
スイングトレードの順張りは利益を育てていくイメージ
順張りは株価の値動きのトレンド方向に合わせた売買を行う手法です。
例えば、株価が上昇トレンドを形成している際には買いでトレードを行い、株価が下落トレンドを形成している際には売りでトレードを行います。

その際しっかりとトレンドに乗ることが大切であり、トレンドの中で利益を育てていくイメージを持つと良いです。
特に初心者の場合、含み益が発生するとすぐに利確決済を行いたくなってしまいます。
これはプロスペクト理論と呼ばれる意思決定の判断を本能的に行ってしまう行為であり、人は利益よりも損失の方に敏感に反応してしまい、利益が損失となることを恐れてすぐに決済してしまうのです。
こういった本能的な部分から脱して、しっかりと利益を狙えるように、”利益を育てていくイメージ”を持ってトレードをすると良いでしょう。
忙しくても回る!サラリーマン向け順張りスイングの手順
ここからは、実務として迷わないように“型”に落とします。
ポイントは、判断タイミングを固定して、見るものを減らすことです。
① チャートは「引け後」に確認する(毎日10分でOK)
ザラ場をずっと見る必要はありません。むしろ見すぎると迷いが増えます。
引け後に以下だけ確認しましょう。
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価格は移動平均線の上か下か
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高値・安値を更新しているか
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変な出来高急増がないか
② エントリーは「上昇トレンド+押し目」を狙う
順張りで一番ラクなのは、上昇している銘柄が一度押して、再上昇しそうな場面です。
逆に、下落中に「安いから」で入るのは避けます。
③ 損切りは“入る前に”決める(放置事故を防ぐ)
サラリーマンは相場を見られない時間が長い分、損切りが遅れると致命傷になります。
だからこそ、先に決めます。
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直近安値を割ったら撤退
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移動平均線を明確に割ったら撤退
など、自分が守れるルールでOK。
④ 利確は「トレンドが続く限り」引っ張る
利確を急ぐとスイングの意味が薄れます。
理想は、上昇が続く限り持ち、崩れたら降りる。
「利益を取り切る」より「大きな流れを取りに行く」感覚が大切です。
スイングトレードで勝てない人がやりがちなNG行動
次に、失敗の再発防止として“地雷”をまとめます。
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下がっている理由を確認せず逆張りする
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ナンピンで平均単価を下げて安心する
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損切りを「戻ったら」に先延ばしする
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利確は早いのに損切りは遅い
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ルールがない/毎回判断基準が違う
サラリーマン スイングトレードで成果を出す人は、派手な分析よりも同じ型を繰り返すのが共通点です。
順張りがきちんと行えるようにテクニカル分析を正しく使う
最後にスイングトレードで順張りを行う際、株価のトレンドを判断するためにはテクニカル分析を正しく使うようにしましょう。
よくあるのが、自己流のテクニカル分析をしてしまい、結果的に損失を出してしまうパターンです。
トレンドをきちんと予測できなければ順張りは行うことができないため、テクニカル分析をきちんと使えるようになるためにも株の技術は磨いておきましょう。
テクニカル分析を正しく行い、トレンドに乗った順張りができることで、利益を育てていくことができるスイングトレードにたどり着くのです。
ちなみに、スイングトレードを行いながらテクニカル分析の技術を磨くことができれば、他の投資にも役立てることができます。
脱サラを目指してデイトレードやFXで利益を出すことも可能になりますし、米国株に挑戦することも可能です。
大切なのは基本に忠実であり、技術を磨くことを怠らないことです。
そのために、当サイトでは監修者である相場師朗先生の株の技術を紹介しています。
トレンドである局面に関しては、
【相場流株技術用語】PPP・逆PPPとは?移動平均線でトレンドの波をとらえよう
にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. サラリーマンがスイングトレードをするなら、1日どれくらい時間が必要?
A. 引け後に10分あれば十分です。
指数→保有→監視銘柄の順でチェック項目を固定すると、迷わず継続できます。
Q2. 順張りは「高値掴み」になりませんか?
A. 可能性はあります。だからこそ「上昇トレンド+押し目」を狙います。
上昇中でも、伸びた直後に飛びつくのではなく、一度押したところから入るとリスクを下げられます。
Q3. 逆張りは絶対ダメ?
A. 絶対ではありませんが、初心者+忙しいサラリーマンには難易度が上がります。
判断が遅れやすく、落ちナイフを掴んで損失を広げやすいからです。
まずは順張りで型を作るのがおすすめです。
まとめ
サラリーマンが副業で株に取り組むなら、日中に張り付けない前提で戦えるスイングトレードが合理的です。
ただし、スイングという保有期間だけ真似しても勝てません。
成果を出す鍵は、上昇トレンドに乗る順張りを軸に「利益を育てる」設計にすること。
逆張りで落ちナイフを拾うと、仕事中に判断が遅れて損失が拡大しがちです。
引け後10分でチャート確認→押し目で入る→損切りを先に決める→トレンドが続く限り伸ばす。
この型を繰り返すだけで、忙しくても再現性の高いトレードに近づけます。

著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。






