【ZUU online × 株塾 第2回】実践で使える、「株価のクセ」徹底解説

こんにちは。
相場師朗公式運営事務局です。

ZUU onlineとのコラボにてお届けしている動画、
今回が第2回目になります。

1回目の動画の中で、株価の値動きにはクセがあるということを、
相場先生にお話しいただきました。

2回目となる今回は、「株価のクセ」について、
より詳しく見ていきます。

この動画を見終わる頃には、
「株価のクセ」があなたの味方になるはずです。

それでは、ご覧ください。

目次

株価のクセ1.どんなに下がっても最大23日くらい

 

 

まず、ひとつ目にお話しいただいた株価のクセとして、株価が下がる日数は
最大23日くらいということです。


これは、相場先生が2000銘柄を30年ずつ、計6000年調べた上で得られた結果です。


以前は、経済が成長していたこともあり、5年くらいの長期で株を保有していれば
株価は上昇を続けていました。

しかし、現在は株価は上げ下げを繰り返しているため、
ずっと保有しているだけでは利益を上げることはできません。

相場先生曰く、
トレードの日数は10日〜3ヶ月くらいがメインということでしたね。


そして、人が売ったり買ったりする中で株価のクセができ、最大23日くらいしか
上昇・下落は継続しないということでした。

株価のクセ2.移動平均線の順番で暴落がわかる


2つ目の株価のクセは、
移動平均線の順番で暴落や上昇がわかる
ということです。


具体的には、下記のような移動平均線の
順番になれば、株価の上昇と下落のトレンドを
掴むことができます。





○移動平均線が下から

紫(50日移動平均線)
青(30日移動平均線)
緑(10日移動平均線)
赤(5日移動平均線)

の時は上昇=パンパカパン(PPP)






○移動平均線が上から

紫(50日移動平均線)
青(30日移動平均線)
緑(10日移動平均線)
赤(5日移動平均線)

の時は下落=逆パンパカパン(逆PPP)



このパンパカパン、逆パンパカパンはトレードをする上でぜひとも覚えておいて
いただきたいポイントです。


ただし、天井や底の可能性もあるので、このシグナルだけでトレード判断をする
のは危険と言えます。

株は銘柄じゃなくてタイミング

  




よく「良い銘柄はありますか?」
という質問をお受けすることがありますが、
これは間違いです。

動画の中で相場先生が言っていたこと。

それは、「株は銘柄じゃなくてタイミング
ということです。

りそな銀行のチャートを見ていただくと、
以下のような状況でした。


2005年9月からは買うべきタイミング

2009年8月からは売るべきタイミング



この例を見ても、良い銘柄というのは関係なく、
タイミングによって上がる時もあれば、下がる時もある
ということです。


注意点として、出来高が多い銘柄でないと、想定外の動きをすることが多いので
注意しましょう。


出来高が少ない銘柄の場合、大量の買い注文で一気に株価が上がった後、
大量の売りですぐ下落というような株価操縦もされやすくなるのです。


今回は、株価のクセを使えばトレードがしやすいということについて、ご紹介しました。


次回、第3回動画の中では、ナビゲーターの2人がトレードにチャレンジします。

もちろん、相場先生による解説もあるので、楽しみにお待ちください!


引き続き、よろしくお願いいたします。

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ぜひ、あなたの今後の株トレードにもお役立てください。

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この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

この記事を書いた人

著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。

地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。

その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。

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