お金持ちを目指すのは難しくても、お金で悩まない生活は目指せる

突然ですが、みなさんは「お金持ち」と聞くといくら以上の資産がある人のことを想像しますか?

日本でお金持ちと言えば、金融資産を1億円以上保有していることが条件として上げられることが多いです。

言わずもがなお金持ちを目指すのであれば、それだけ稼げなければなりません。

労働人生の中で、30年や40年という時間をかけて資産を1億円も貯められる人はごく一部しかいないでしょう。

そこで見方を変えてみて、お金持ちを目指すのではなく、お金に悩まず困らない生活を目指してみるのはいかがでしょうか。

お金で悩まない生活であれば、個人の努力で達成することも可能のように思えてくるのではないでしょうか。

何よりも、今まで以上に豊かで幸せな人生を送れるかもしれません。

そこで今回は、お金持ちを目指すのではなく、お金で悩まない生活を送ることについて紹介をします。

この記事でわかること

  • お金で悩まない困らない生活
  • お金持ちよりもお金で悩まない生活を目指す理由
  • お金で悩まない生活を目指すためのコツ

お金の勉強方法|1から学ぶ方法と失敗しないコツを徹底解説

目次

お金に悩まず困らない生活

みなさんは”お金に悩まず困らない生活”と聞いて、どのようなイメージや条件などが思いつくでしょうか。

恐らく、有り余るだけのお金を保有している状態のことを、お金に困らない生活と考える人の方が多いでしょう。

しかし正確には違います。

ではどのような状態がお金で悩まない生活なのでしょうか。

それは、基本的に労働で得られる収入よりも、資産から得られる収入の方が大きい状態のことを指します。

もし資産収入が労働収入と同額程度あるとすれば、それだけで生活が楽になるのは安易に想像がつくでしょう。

働いている人の多くは会社から収入を得ている場合がほとんどですが、リストラにならず今の会社で満足に働き続けられるのかが分からないのが現代で、資産収入があればリストラにあったとしてもすぐに困ることはありません。

ここで言う”お金で悩まない生活”とは、潤沢なお金を持っている状態だけではなく、どのような収入を得ているのかがポイントとなるのです。

それではもう少し具体的に、お金で悩まない生活とはどのような状態なのか、なぜお金持ちを目指すのではなくお金に困らない生活を目指した方が良いのか、を紹介していきましょう。

労働収入よりも資産収入を増やすこと

お金で困らない生活を送るために必要なことは、労働収入よりも資産収入を増やすことになります。

労働収入とは会社員や事業主として自分が働き得た収入であり、資産収入とは自分が持つ資産(家や土地、お金など)を働かせて得た収入です。

この資産収入が多い状態が、お金で困らない生活を送るための第一条件となります。

労働収入だけではリストラや倒産、不況や自身の健康状態の影響を強く受けてしまいます。

これらの影響を受けてしまうと、収入の大幅な減少や収入がゼロとなる可能性もあり、一気にお金で困ってしまう生活に落ちるでしょう。

そこで資産収入であれば、急に資産の価値がゼロとなることや、一度作り上げた収入(不動産収入等)が突然途絶えることは珍しいと言えます。

例えば、家や土地を所有しており誰かに貸し出し不動産投資を行えば、自分が働けなくなったとしても不動産収入は入り続けます。

株式投資であれば自分の技術次第で稼ぐことが可能で、しっかりと勉強を続ければ、その分いつまでも稼ぎ続けることができるのです。

そして労働収入よりも資産収入が多い状態となれば、無理をして働く必要もなくなります。

資産収入により生活費を賄えることで、生活と心が安定しやすくなるのです。

そのため、いつ収入がゼロになってもおかしくない労働収入よりも、資産収入を増やしておくことが、お金に悩まない生活を送る近道になるでしょう。

【最新】お金の勉強に役立つYoutubeおすすめ15選

お金で悩まない生活を目指すためのコツを紹介

ここまでお金持ちを目指すよりもお金で悩まない生活を目指した方が良いと紹介をしてきました。

しかしながら「労働収入よりも資産収入を増やすべき」という抽象的な話が多かったため、どのような状態がお金で悩まない生活なのかイメージできない人も多いかと思います。

そこでここからは、実際にお金で悩まない生活を目指すためのコツを紹介していきます。

資産収入>支出の状態を目指す

お金で悩まない生活を送るためには、資産収入>支出の状態を目指す必要があります。

例えば、毎月の食費や家賃、光熱費などの生活費およびローンや税金の支払いなどの支出を計算し、その同額以上を資産収入で賄えるようになればお金で悩まない状態を築き上げられます。

もし月の支出として15万円程度掛かるのであれば、資産収入で15万円以上稼げればお金に困る機会は減っていくのです。

そこに加えて労働収入があれば労働収入そのものを貯金することができます。

もちろん労働収入すべてが自由に使えるお金になるので、貯金だけではなく自由に使えるお金として、人生を豊かにする物事にお金を使うことができるようになります。

この資産収入>支出の状態はいきなり全てを目指す必要はなく、はじめは1万円から少しずつコツコツと増やしていくことが大切です。

同時に、無理に生活レベルを上げないこともポイントです。

人は一度生活レベルを上げてしまうとすぐには下げられないと言われています。

年収800万円の人が年収500万円に下がったとしても、生活レベルを下げられず年収800万円の生活を維持してしまう可能性が高いのです。

そうなると結末は安易に想像できますよね。

そのため初めから生活レベルは無理に上げず、必要な時に必要なものを買うことを意識したり、無駄な消費を止めて節約を心がけてみてください。

それらが結果的に支出を減らすことになり、資産収入>支出となれば、お金に困らない生活により早く近づけるでしょう。

投資についてしっかりとした知識を学び実践する

最後に、お金で悩まない生活を目指すためにも、投資についてはしっかりと勉強をして実践していくようにしましょう。

結局のところお金で悩まない生活を送るためには、まず資産収入を上げていく必要があります。

資産収入とは基本的に投資であり、上手く運用することで毎月の資産収入へと変えていくことができるのです。

そのためには、まず自分にあった投資を選び勉強し、資金を集めて実践していかなければなりません。

ちなみに一番のおススメは株式投資です。

株式投資であれば、自身の技術次第で稼げる金額が変わり、身に付けたスキルで稼ぎ続けられるためです。

稼ぎ続けるための株の技術に関しては、当サイトの他の記事や「株塾」で詳しくレクチャーしているので、良ければ利用してみましょう。

株の勉強は絶対にやるべき!オススメ勉強ステップや失敗しないためのコツ

まとめ

  • お金で悩まない困らない生活とは資産収入>労働収入、資産収入>支出
  • お金持ちを目指すのは非常に難しく、お金で悩まない生活は達成できる
  • お金で悩まない生活は投資の勉強と生活レベルを上げないことがコツ

いかがでしたでしょうか。

お金持ちを目指すことは悪いことではありませんが、資産1億円を達成できる可能性を考えると難しいのが現実です。

お金を沢山持ち、お金で悩みたくないという考えを持っている人は多いです。

しかし、お金を沢山手にすることが果たして豊かな生活に繋がるのでしょうか。

自分が本当にお金持ちを目指しているのかを、一度考えてみるのもいいかもしれませんね。

自分の夢や目標を改めて考えながら、実現可能な目標を立てて達成していきましょう。

お金の勉強をするならこのアプリ!【最新版】

もう損しない!
企業の業績やニュースに惑わされない
相場師朗(あいばしろう)
株塾無料レッスン
mv

株トレードにおけるエントリーやエグジット、銘柄の選定方法などに悩んでいませんか?
本レッスンは、プロトレーダー相場先生による

  • なぜ、企業の業績やニュースをチェックせず利益を上げられるのか
  • 継続的に利益を上げるために必要なこととは
  • 現在3,500 名以上が通う 『 株塾 』 とはどんなところなのか

など、株トレードをする上で押さえておくべきポイントを、毎日メールにてお届けしている無料のレッスンです。
ぜひ、あなたの今後の株トレードにもお役立てください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

この記事を書いた人

著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。

地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。

その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。

目次