サラリーマンとして働く人の多くが、一度はセミリタイアを真剣に考えたことがあるのではないでしょうか。
セミリタイアを実現できれば、朝早くから満員電車に揺られて出勤し、夜遅くまで残業という日々とは遠い、自由な人生を送れるようになります。
しかし、セミリタイアをはじめようと思っても、生きていくための資金を準備し、老後のことも考えるとなると、そう簡単にはじめることができないことがわかります。
場合によっては、セミリタイアをはじめるためには、どのような方法で何をすればいいのかわからないこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、普通のサラリーマンがセミリタイアをするためにはどのような方法がおすすめなのかを紹介します。
この記事でわかること
- セミリタイアについて
- 普通のサラリーマンにおすすめのセミリタイア
- セミリタイアのために今からできること
セミリタイアとは?
まずセミリタイアとは、ある程度自分の負担にならない程度に働きながら、自分の人生を自由に送る生活の事です。
リタイアという言葉を聞くと、定年後の隠居生活などをイメージするかもしれませんが、セミリタイアなので完全に働かないわけでは無く、必要なお金を稼ぐ程度には働くのです。
もちろん、お金に困っている状態ではないので、働くと言っても自分の好きな仕事で働くということになります。
そのため、普通のサラリーマンが「仕事>自分の人生」だとすれば、セミリタイアは「仕事<自分の人生」に主軸を置いているということになります。
金銭面で見てみると、完全に働かなくても良いほどの資産ではなく、毎月ある程度の収入を得ながら生活できる資産があればセミリタイアをはじめることはできます。
セミリタイアに明確な定義はない
セミリタイア自体の意味を紹介しましたが、少し抽象的な説明と感じたかもしれません。
なぜ抽象的なのかというと、セミリタイアには明確な定義がないからです。
セミリタイアをしている人を調べてみると、不労所得だけで生活をしている人もいますし、会社員として週休3日や4日で働いている人もいるのです。
不労所得だけで生活をしている人がセミリタイアというのはわかりやすいのですが、会社員として働いていながらセミリタイアというのは、仕事が自分の好きな内容であったり仕事をしても自分の負担とならないということです。
生きるために仕事をしているという感覚ではなく、好きなことをして生きているという感覚に近いものがあります。
このようにセミリタイアと言っても様々なやり方や方法があるため、セミリタイアを目指す時には自分がどのようなセミリタイア生活を送りたいかを明確にすることからはじめると良いでしょう。
20代や30代からでもセミリタイアは目指せる
セミリタイアに定義は無いということで、20代や30代と言った若いうちからセミリタイアを目指して実行している人たちもいます。
なるべく高収入な仕事に転職をしたり、副業で仕事を掛け持ちしながら収入を増やし、極力支出を減らして節約をし、貯まったお金は投資に回したりしているのです。
人それぞれの状況がありますが、独身であれば今後の人生で必要となるお金は少なくできるため、セミリタイアをしやすいと考える人もいるようです。
特に20代や30代の若い時であれば何事にもチャレンジをしやすい環境にあるため、場合によっては海外の途上国で日本よりも安い家賃で良いマンションに住みながらセミリタイアを送るという選択肢もあったりします。
このようにセミリタイアには明確な定義が無いため、資産を持っている50代や60代から若い20代や30代でも目指して実現できるものとなっているのです。
セミリタイアをはじめるためにおすすめなのは株式投資
セミリタイアの定義は無いとしても、共通の認識として「仕事<自分の人生」や働く時間を減らすという認識があります。
その認識でセミリタイアを実現するのであれば、今後必要となる資金を計算し、自分の好きな仕事もしくは働かなくても収入を得られる不労所得的な収入を作る必要があります。
そして、いきなり資金を貯めてすぐにセミリタイアを実行することはおすすめできません。
やはり昨今のコロナショックやリーマンショックのように、急に世界的な不況が訪れた際に、資産の価値が減少したり急な出費が必要となりセミリタイア用の資産を使わざる負えない状況が起きる可能性があるためです。
そこで普通のサラリーマンでも今から準備することができ、セミリタイア中も不労所得性の高い収入を得ることができる手段として、当サイトでは株式投資をオススメします。
サラリーマンでも副業で株式投資をはじめることができる
普通のサラリーマンの収入だけでは、早いうちからセミリタイアを目指すのは収入的に少し難しいのが現実です。
そこで収入を増やすために副業を行うことが理想であり、本業の仕事が忙しい中でも行うことができるのが株式投資なのです。
株式投資は、自分の資産を株式に投資するため、そこから得られる収入は不労所得となります。
実際には株式の売買やチャートの分析などが必要となるため、完全な不労所得とはなりませんが、副業でプログラミングをはじめたりWEB系のビジネスをするよりも労力が掛からないのは事実です。
何よりも株式投資は稼ぎ出すことができる金額が他の副業よりも大きく、上手く取引が行なえれば数年でセミリタイア用の資金を貯めることも不可能ではありません。
そしてサラリーマンからセミリタイアに移った際にも、株式投資は継続して行うことができるのです。
株式投資で継続した利益をだせるように正しい技術を学ぶ
サラリーマンが副業で株式投資をはじめてセミリタイアを目指す。
流れとしては理想的ですが、そう簡単に実現できるものではありません。
株式投資は本業の片手間に行ったとして成功するものではなく、きちんと本気で取り組んでようやく利益を出せていくものです。
そしてセミリタイアを見越した株式投資であれば、短期的に資産を増やすことが目的ではなく、長期で継続的な利益を生み出すことが目的となります。
そのために、サラリーマンが副業で株式投資をはじめる際には、株の技術を磨いていくことが重要になるのです。
当サイトの監修者である株歴38年以上のプロトレーダー「相場師朗(あいばしろう)」先生も「株は技術だ!」とおっしゃっていて、実際に株で利益を上げるための技術はトレーニングをすれば身に付けることが可能です。
インターネットや書籍上で様々な株の知識が公開されていますが、多くの情報が溢れているためなかなか正しい手法を身に付けることが難しいかもしれません。
実践したとしても正しいものでなければ自分の資金を失う結果となります。
そのため、最短距離で株式投資において稼げるようになるため、正しい株の技術を学ぶことが大切なのです。
正しい株の技術は、実際に利益を上げ続けているプロのトレーダーの技術を参考にするとよいでしょう。
当サイトでは、実際にプロトレーダーである相場先生の株技術もご紹介しているので、ご覧になってみてくださいね。
まとめ
- セミリタイアに明確な定義は無いため自分のセミリタイアを探すことが必要
- サラリーマンがセミリタイアを目指すなら株式投資がおすすめ
- 継続的な利益を得るために正しい株の技術を身に付ける必要がある
いかがでしたでしょうか。
セミリタイアには明確な定義がないため、自分のやりたいことが実現できるセミリタイアを目指すことが第一歩となります。
週休3日や4日で働ける会社に転職をしたり、週3日程度働くだけでよい仕事見つけるのも一つの手です。
そして何よりも、セミリタイア中にきちんと生活ができる資産と継続した収入を作りだすことが重要となります。そのためサラリーマンにおすすめなのが株式投資となるのです。
まずは副業から稼ぐことを目的として株式投資をはじめましょう。
ちなみに当サイトでは、サラリーマン向けの株式投資についても様々な情報を発信しているので参考にしてください。
サラリーマンが株をする時間はいつ?効率的に利益を上げるためのトレード時間とは
著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。