「『サラ金』とか『街金』って何?」
「『ヤミ金』って違法なの?」
「借金って怖いイメージがある…お金と上手に付き合うにはどうすればいい?」
ローンはいわゆる「借金」のことであり、借金というと「取り立て」や「自己破産」などネガティブなイメージもあるかもしれません。
「サラ金」や「街金」、「ヤミ金」という言葉を耳にすることも多いですが、違いがよく分からないという方もいるでしょう。
また「できることなら借金とは無縁でいたい」という方も多いはず。
今回はサラ金と街金、ヤミ金の違いについて解説するとともに、上手に資産を形成する方法について解説します。
サラ金・街金・ヤミ金の違い
よく耳にするサラ金と街金、ヤミ金はどう違うのか、それぞれ解説します。
サラ金とは
「サラ金」とは「サラリーマン金融」の略で、現在の消費者金融と同じものです。
以前は消費者金融がサラリーマン(給与所得者)を中心として貸し付けをしていたため、このように呼ばれることがありました。
ただしその後、主婦などの女性や自営業者など、サラリーマン以外の利用者も増えてきたため、「消費者金融」と呼ばれるようになり、貸金業法も整備されています。
街金とは
「街金」も消費者金融のことですが、「街ナカにある消費者金融」として、大手の消費者金融と区別して呼ばれています。
消費者金融というと、テレビCMなどでも見かける「プロミス」や「アコム」といった全国展開の大手業者をイメージする人も多いのではないでしょうか。
しかし日本貸金業協会による2022年5月現在の統計データによれば、全国の貸金業者数は1,600社以上にものぼっています。
つまり消費者金融の多くが、実は大手以外の小規模経営の「街金」なのです。
街金は雑居ビルの一室などで、近くの地域に住んでいる人を対象として小規模な融資を行っていることが一般的です。
ヤミ金とは
「ヤミ金(闇金)」とは、違法な貸し付けを行っている業者で、正規の業者である「サラ金」や「街金」とは異なります。
貸金業務を行うためには貸金業者として登録する必要があるにもかかわらず、登録を行わずに貸し付けをしているのです。
法律を無視して高すぎる金利を設定したり、取り立ての際に違法行為があったりと、悪質な場合も少なくありません。
ただし街金との区別が付きにくいこともあり、ヤミ金と気付かずに利用してしまうケースもあるようです。
また大手や街金で融資を断られてしまった人が、すがるように審査の甘いヤミ金を利用してしまうことも少なくありません。
貸金業者の登録番号はあるか、ホームページやチラシに載っている電話番号が携帯電話でないかなど、よく注意する必要があります。
正規の消費者金融業者には、貸金業法によって固定電話の番号を表示することが義務付けられています。
借金せず資産を形成するには
全5回にわたり「ローン」について詳しく解説しました。
ローンにはさまざまな種類があり、特に「住宅ローン」や「自動車ローン」などの目的型ローンは身近な存在です。
手持ちのお金が足りない時に、ローンは強い味方となるでしょう。
ただしローンは利息を上乗せして返済していかなくてはならないため、お金が足りないからと無計画に利用していると、返済できなくなってしまうこともあります。
手持ちのお金が十分にあれば、借りたお金とは別に利息も払わなくてはならないローンを利用する必要もありません。
生活に困らないだけの資産を形成して、ローンを利用しない「無借金」の生活を送ることができれば、それに越したことはありませんよね。
資産を形成する手段として注目されているのが「投資」です。
投資は国債や投資信託のほか、FXや暗号資産取引などさまざまな種類があります。
なかでも特に、株式投資は限られた時間で大きく資産を増やせる可能性があるとして、多くの投資家から支持されています。
株取引で利益を出すために必要な「株技術」を習得すれば、仕事の合間や、家事や育児のスキマ時間など、限られた時間で大きな利益を手にできる可能性があります。
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著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。