「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資すると20年後はどうなるんだろう?」と疑問に思っていませんか?
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)への投資を検討していて、20年後にどのくらいの資産になるのか知りたいと思っている方が多いようです。
そこで今回は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で、20年間資産運用した場合のシミュレーションについて解説します。
本記事を読むと、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に20年間投資した場合の投資金額別リターンを把握できますので、ぜひ最後までご覧ください。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) に積立投資を20年間続けた場合のシミュレーション
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に、毎月コツコツ積み立てた場合、20年後にどのくらいの資産になるかを以下の表にまとめました。
なお、S&P500の過去20年間の年平均リターンは約8%~10%ですが、低く見積もって7%で計算しています。
| 毎月の積立額 | 投資元本(20年間の合計) | 20年後の運用総額(年利7%) | 運用益 |
| 月1万円 | 240万円 | 約510万円 | 約270万円 |
| 月3万円 | 720万円 | 約1,531万円 | 約811万円 |
| 月5万円 | 1,200万円 | 約2,552万円 | 約1,352万円 |
| 月10万円 | 2,400万円 | 約5,104万円 | 約2,704万円 |
※上の表はシミュレーションであり、実際の運用成果を保証するものではありません。
月1万円の積立であっても、20年後には元本240万円が約510万円に成長する計算になります。
月5万円であれば、運用益だけで1,000万円を超える試算です。
なお、積立投資とは毎月決まった金額で定期的に購入し続ける運用方法のことです。
価格が高いときは少なく、安いときは多くの口数を購入できるため、高値づかみのリスクを抑えられるメリットがあります。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) に一括投資を20年間続けた場合のシミュレーション
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に一括投資をして、20年間運用した場合のシミュレーションは以下のとおりです。
なお、S&P500の過去20年間の年平均リターンは約8%~10%ですが、低く見積もって7%で計算しています。
| 一括投資額 | 20年後の運用総額(年利7%) | 運用益 |
| 100万円 | 約386万円 | 約286万円 |
| 300万円 | 約1,160万円 | 約860万円 |
| 500万円 | 約1,934万円 | 約1,434万円 |
※上の表はシミュレーションであり、実際の運用成果を保証するものではありません。
100万円をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に一括投資すると、20年後には約386万円と元本の約3.8倍にまで膨らむ計算です。
500万円を投じた場合は、約1,934万円となり運用益だけで約1,434万円が見込めます。
なお、一括投資とはまとまった資金を一度にまとめて投資する方法です。
一括投資は、運用開始直後から元本全額が市場に投じられるので、複利の恩恵を最大限受けられるメリットがあります。
つまり、同金額を同じ銘柄に投資するなら、積立投資よりも一括投資の方がリターンは大きくなる場合があります。
しかし、投資した直後に株価が急落した場合には大きな含み損を抱える可能性もあるため、資金を投入するタイミングが難しい点に注意が必要です。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) に投資するなら一括投資と積立投資どっちがいい?
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資するなら、一括投資と積立投資のどちらがいいのかは、個人のリスク許容度や資金の状況によって異なります。
一括投資は、右肩上がりの相場では高いリターンが期待でき、過去の米国株市場の実績でも長期でみると積立より有利な結果が出る傾向があります。
ただし、投資直後に暴落すれば大きな損失を被るリスクがあり、回復までに時間がかかる点に注意が必要です。
一方、積立投資は毎月一定額を購入することで取得単価を平準化できるため、高値づかみを避けられる安心感があります。
したがって、まとまった資金があり相場の変動に耐えられるなら一括投資、価格変動によるストレスを抑えながら資産形成を進めたいならば積立投資が向いているといえるでしょう。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資するメリット
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資するメリットは、以下のとおりです。
- 1本で米国を代表する約500社に分散投資できる
- 信託報酬が安い
- 新NISAに対応している
それぞれみていきましょう。
1本で米国を代表する約500社に分散投資できる
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を1本保有するだけで、AppleやMicrosoft、Amazonなど米国を代表する約500社の株式にまとめて投資することが可能です。
また、S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしているため、1銘柄を購入するだけで米国経済全体の成長を幅広く取り込むことができます。
加えて、IT・金融・消費財など幅広い業種に分散されているので、特定企業の業績悪化による影響を抑えやすい点もメリットです。
難しい企業分析をしなくても米国経済の成長を丸ごと取り込めるため、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は初心者の方にも取り入れやすい1本だといえます。
信託報酬が安い
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬(ファンドの運用・管理にかかる手数料)は、年率0.08140%以下(税込)と業界トップクラスの低水準です。
信託報酬は投資信託を保有している間、毎日自動的に差し引かれ続けるため、わずかな差であっても20年間の長期保有では最終的な運用成績に大きく影響します。
たとえば、信託報酬が年率0.5%のファンドとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を比較した場合、どちらも500万円を利回り5%で20年間運用したとすると、手数料の差だけで数十万円の違いが生まれます。
したがって、長期の資産形成を目指すなら信託報酬の低さは選定選定をするうえで重要であり、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はその点においても優れた選択肢であるといえるでしょう。
新NISAに対応している
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠のどちらでも購入可能な投資信託です。
つみたて投資枠は年間120万円まで、成長投資枠は年間240万円まで投資でき、両方を活用すると年間最大360万円を非課税で運用可能です。
通常であれば、投資で得た利益に対して約20.315%の税金が課されますが、NISA口座を通じて運用すれば利益が丸ごと手元に残ります。
たとえば、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を運用して利益が500万円出た場合、通常の課税口座では約100万円が税金として差し引かれます。
ですが、NISA口座で運用するなら500万円をすべて受け取ることが可能です。
このように、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はNISAの非課税メリットを活かせるため、効率よく資産を増やせます。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資する際の注意点
本章では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資する際の注意点を、以下の内容に沿って解説します。
- 元本割れリスクがあることを理解しておく
- 過去のリターンは将来を保証されていない
- 狼狽売りをしない
- 米国一国集中のリスクがあることを理解しておく
- 20年間で起こりうるライフイベントに必要な資金を投資に回さない
それぞれみていきましょう。
元本割れリスクがあることを理解しておく
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は投資信託であるため、投資した元本が保証されている商品ではありません。
過去を振り返ると、リーマンショック(2008年)では50%以上、コロナショック(2020年)では30%以上の下落を記録しています。
長期的にはいずれも回復しているものの、暴落の最中には投資額が半分以下になる場面も実際に起きています。
そのため、銀行預金とは根本的に性質が異なる金融商品であることを十分に理解し、余裕資金の範囲内で投資に取り組むことが大切です。
過去のリターンは将来を保証されていない
S&P500の過去20年間の年平均リターンは、約8%~10%前後と好調な実績を残していますが、将来も同じリターンが続く保証はありません。
なぜなら、株価の変動には不確実性があり、今後の値動きを正確に予測することは誰にもできないからです
そのため、シミュレーションの数値を「確実に得られるリターン」と捉えるのではなく、投資判断の参考材料の一つとして活用する姿勢が重要です。
将来のリターンが過去の実績を下回る可能性も織り込みながら、無理のない金額で運用を続けていくのが堅実な考え方でしょう。
狼狽売りをしない
S&P500は長期的に右肩上がりの成長を続けてきた指数ですが、その過程では幾度となく大きな下落局面を経験しています。
もし今後も暴落が起こってしまった場合、恐怖心から慌てて売却してしまう「狼狽売り」は絶対に避けたい行動の一つです。
なぜなら、下落時に売却すると損失が確定するだけでなく、回復局面で得られるはずだったリターンまで逃してしまう可能性があるからです。
実際、過去のリーマンショックやコロナショックでも、売らずに保有し続けた投資家は数年以内に資産を回復させています。
したがって、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資を行う際は、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期目線でコツコツと続ける姿勢が大切です。
米国一国集中のリスクがあることを理解しておく
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、投資先が米国一国に集中している点を認識しておく必要があります。
米国経済は、数十年にわたって世界をリードしながら発展してきましたが、将来も成長が続くのか誰にもわかりません。
仮に米国経済の成長が鈍化した場合は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のリターンが大きく下がる可能性もある点に注意が必要です。
米国一国への集中リスクを軽減したい場合は、全世界の株式に分散投資できるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などとの組合せを検討してみるのもよいでしょう。
20年間で起こりうるライフイベントに必要な資金を投資に回さない
S&P500への長期投資を始める際は、今後20年間のライフイベントで必要になる資金を、確保できる目処が立ったうえで始めるのが大切です。
20年という長い期間には結婚や出産、住宅購入、子どもの進学などさまざまなライフイベントが訪れる可能性があります。
上記のような場面でまとまった資金が必要になったとき、投資信託から取り崩さざるを得なくなれば、複利効果を十分に活かせなくなってしまいます 。
さらに、運が悪いと元本割れの状態で現金化しなければいけない可能性も出てくるでしょう。
そのため、生活防衛資金やライフイベント用の資金をあらかじめ別に確保したうえで、当面使う予定のない余裕資金で投資を始めるのが重要です。
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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) に投資すると20年後はどうなるのか知りたい人によくある質問
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) に投資すると、20年後はどうなるのか知りたい人によくある質問は以下のとおりです。
- Q1.S&P500に積立投資をするならいつ始めるのが正解?
- Q2.オルカンに月5万円積立投資をすると20年後はいくら?
それぞれみていきましょう。
S&P500に積立投資をするならいつ始めるのが正解?
基本的には「思い立ったときすぐ」が正解です。
積立投資は毎月一定額を機械的に買い続ける手法なので、購入価格は長期的に平均化されます。
そのため、始める時期を探るよりも1日でも早く少額からスタートすることがS&P500での積立投資では重要です。
ただし、生活防衛資金(生活費の数ヶ月分)を確保したうえで、余裕資金の範囲内で始めるのが大前提となります。
オルカンに月5万円積立投資をすると20年後はいくら?
オルカンの利回りを低く見積もって5%と想定すると、約2,037万円になります。
元本は20年間で合計1,200万円となり、運用益はおよそ837万円です。
ただし、これはあくまでシミュレーションであり、実際のリターンは市場環境によって変動する可能性があります。
元本割れのリスクもあるため、将来の成果を保証するものではない点には注意が必要です。
まとめ
今回は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に20年間投資した場合のシミュレーション結果と、投資する際の注意点について解説しました。
積立投資・一括投資のいずれも、年利7%の想定では20年後に元本の2倍以上に成長する試算となっています。
ただし、元本割れリスクや米国一国集中のリスクがあるため、余裕資金の範囲で無理なく投資するのが大切です。
ぜひ本記事を参考に、自分の資金状況やリスク許容度に合った投資方法を検討してみてください。
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株トレード歴40年のプロトレーダー相場師朗先生が監修する株式投資情報総合サイト「インテク」の編集部です。今から株式投資を始めたいと思っている投資初心者の方から、プロが実際に使っているトレード手法の解説までの幅広いコンテンツを「わかりやすく、気軽に、実用的に」をモットーに発信しています。






