副業として勧められた投資が詐欺だった。どのように詐欺案件は見分ければいい?

こんにちは、インテク事務局です。

近頃テレビやネットニュースなどから、FXや仮想通貨を利用した詐欺案件で詐欺師が逮捕されたり、運営元が資金を持って逃亡したという話を耳にすることが増えてきました。

株式投資でも未公開株による詐欺案件は存在しており、意外と身近で事件が起きていたという事もあるかもしれません。

以前よりも詐欺の手口も巧妙になりつつあり、投資を行ったことが無い人や初心者の場合だと騙されてしまう可能性も高まります。

特にコロナ禍で仕事を失ったり給料が減給になった場合など、新たな収入源として投資を始める人が増えており、「儲かる」という言葉を信じて詐欺に騙されてしまう人もいるのです。

当然ながら詐欺案件に出資をしてしまうと、そのお金が返ってくる見込みは無いと言い切れるでしょう。

勇気を出して始めた投資で一度騙されてしまうと、二度と投資をやってみようとは思えなくなると思います。

そこで今回は、株式をはじめとする投資を行っている人やこれからはじめようと考えている人が、詐欺に騙されないよう詐欺案件を見分ける方法を紹介します。

詐欺案件に騙されず、快適な投資生活を送ってください。

この記事でわかること

  • 最近問題となりつつある詐欺案件について
  • 詐欺案件を見分ける方法

悲しいことに投資関連の詐欺案件は存在している

詐欺案件と聞くとテレビの向こう側で起きている事件と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と身近に存在しています。

特にインターネットが発達している現在、掲示板や誰もが使うSNSを通じて詐欺案件の勧誘が行なわれていたりと、自分が被害にあってもおかしくない状態となっているのが現状です。

もちろん、知人伝えで詐欺案件を紹介されることもありますが、SNS上で発信力のあるインフルエンサーが案件の勧誘を行うこともあるため、信用度が高くなることで全く投資と疎遠だった人でも被害に遭うことが増えているようです。

株式投資では未公開株による詐欺案件が横行したこともあり、悲しいことに現在でも未公開株による詐欺案件は存在しています。

未公開株については未公開株を売買する際の注意点とは? 詐欺かどうかをチェックするポイントもご紹介を参考にしてみてください。

さらに、最近では投資として複雑そうなFXや仮想通貨への投資を謳った詐欺が増えており、数十億円の資金を集めて逮捕された事件も起こっています。

ではどのような詐欺案件が起きているのかを紹介します。

最近では仮想通貨やFXの詐欺案件が増えている

FXの詐欺案件に関しては、投資名目として高配当を謳って出資金を集め、だまし取るという手口が増えています。

おそらく多くの人が想像しやすい詐欺であり、元本保証(出資金以上の損失が無いこと)により絶対損をしないという文句から大金を集めたという詐欺案件です。

他にもFXでは自動売買によるトレードが盛んに行われており、絶対に儲かる自動売買ソフトを数十万円から数百万円の価格で販売し、実際に利用をしてみると稼げるどころか損失が増えていくというツール販売型の詐欺案件も存在しています。

FXよりもさらに手口が巧妙化していて危ないと言われているのが仮想通貨の詐欺案件です。

仮想通貨の場合、未公開株同様に未公開通貨での詐欺案件やハイプ(HYPE)と呼ばれる高収益プログラムの詐欺が増えています。

HYIP(ハイプ)はHigh Yield Investmentの略で高利回り案件と呼ばれています。

運営元が海外の業者であったり、元本保証がありながら1日だけの簡単な作業で月利平均20%が期待できる投資案件と謳い資金を集めているのです。

さらにハイプの特徴としてはMLM(マルチレベルマーケティング)を採用しており、案件をだれかに紹介すれば紹介者報酬などにより収益が増えていくといったねずみ講(マルチ)でもあります。

そのため他の詐欺案件よりも紹介者が増えやすい傾向にあり、運営元が海外の業者であるために資金を持ち逃げされ、このように多くの被害者が出ている案件が多数存在しているのです。

投資関連の詐欺案件を見分ける方法

小さな詐欺案件から大きな詐欺案件全てを含めるとそれなりの数が横行している投資詐欺、何もしらないままではいつか自分が詐欺の被害に遭ってしまう可能性もゼロではありません。

巧妙に見える詐欺の手口だとしても、きちんと見分ける方法を知っておけば詐欺に引っかかることなく投資を行っていくことができます。

そこでここからは、投資関連の詐欺案件を見分ける方法を紹介していきます。

ちなみに、一番の基礎となる詐欺案件を見分ける方法に「自分で売買(トレード)を行う投資案件以外は詐欺案件かを疑うべき」があります。

上記だけは必ず覚えるようにしておいてください。

自分で売買を行う投資であれば当然ながら詐欺の可能性はゼロとなり、逆に自分で売買を行わない投資の場合には詐欺の可能性が出てきます。

①投資元や販売業者が金融庁の許可を受けているかを確認する

詐欺か見分けるための方法として、投資元や販売業者が金融庁の許可を受けているかを確認する方法があります。

金融商品を取扱い投資を行う業者は金融庁に届けを出さなければならず、認可を受けた業者は金融庁の免許・許可・登録等を受けている業者一覧で確認を取ることができます。

つまりこちらの業者一覧に掲載されていない業者であれば、日本国内の正式な業者ではないと判断することができるのです。

金融庁への登録がされていなければペーパーカンパニーで詐欺の可能性が非常に高いと判断することができるので、まずはどのような業者なのかを調べるようにしましょう。

②未公開や個人がお金を集めている案件は避ける

投資対象が未公開の案件であったり、資金を集めているのが業者ではなく個人である場合には詐欺の可能性が高いので避けるようにしましょう。

一応株式市場に上場をしていないベンチャーなどが資金を集めるため未公開株を発行していることはありますが、投資案件としては非常にリスクを伴う投資となります。

仮想通貨でも未上場通貨(ICO)が存在しますが、基本的に海外の案件が多くそのほとんどが詐欺である可能性が高いとされています。

本当に未公開案件が存在していたとしても非常にリスクが高く、そもそも上場への期待と株価上昇の可能性がある案件と言うのは世間に出回る可能性が低く、一個人にその話が舞い込んでくる可能性は非常に低いのです。

当然ながら資金を集めるのであれば少額しか出せない個人よりも大口の金持ちなどに声を掛けた方が効率は良いため、個人に未公開案件が回ってきたときには詐欺の可能性が高いと判断することもできます。

それと、個人が資金を集めて運用するといった案件も詐欺の可能性が高いので注意が必要です。

個人が資金を集めて運用するという事は、運用先の案件は利益を得られる可能性が高いと想像できますが、成功する確率が高いのであれば自分だけでやれば良いだけの話です。

無理に他人からお金を集めなくても、自分の資金で運用を行えばそれで稼ぐことができるので、無理に人からお金を集める必要がないため、詐欺の可能性を疑うことになります。

③「高利回り」「必ず」「儲かる」といった言葉が使われている案件には投資しない

これから株式投資を行っていくのであれば投資に「絶対」や「必ず」という言葉は存在しないという事を覚えておきましょう。

投資家はテクニカル分析などを行い株価の変動予測を行いますが、どんなにプロの投資家が予測を行ったとしてもそれは必ず当たるものではありません。

株価の値動きはランダムウォークと呼ばれ予測不可能であるとも言われているのが一般的です。

そんな状況で「必ず儲かる」「絶対に損はしない」という投資が存在したのであれば、それは詐欺の可能性がかなり高いという事になります。

特に「絶対」や「必ず」という言葉が使われていなくても「高利回り」という言葉が使われている時には注意をしなければなりません。

高利回りで年2~3%が期待できるという話であれば少しの信頼性は持てますが、月利20%や15%を自動運用で期待できるという話は100%詐欺に近くなるのです。

それはプロの投資家でも年10%~20%の利回りを出すことができればすごいとされており、それが月利平均で20%ともなれば年利240%となるので奇跡に近い数字となります。

そして短期的に見ると20%の利回りは達成できるかもしれませんが、毎月その利回りを達成することはプロの年利回りを見ればわかる通り不可能に近いものと判断することができます。

このように詐欺案件では利回りを年利ではなく月利と表したり、自動運用でも儲かるといった手口を応用しているのです。

そのため上記で紹介した言葉が使われている投資案件に関しては、詐欺の疑いを持つようにしてください。

④クラウドファンディングかどうか確かめる

クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、インターネットを介して不特定多数の人から少額ずつ資金を調達することを指します。

クラウドファンディングはアメリカ発祥で、インターネットの普及に伴い2000年代から広がり、日本では2011年3月に初めてクラウドファンディングサービスが始まりました。

最近ではCMでも流れるようになったので、幅広い世代に認知されるようになってきています。

クラウドファンディングの詐欺に関しては【特集記事】クラウドファンディング⑤ 詐欺はないの?クラウドファンディングのリスクとはにて詳しく解説しています。

まとめ

  • FXや仮想通貨の詐欺案件が増えている
  • 自分で売買を行う投資以外は詐欺案件を疑った方が良い

いかがでしたでしょうか。

詐欺案件は意外にも身近に存在しており、近所のカフェに入れば仮想通貨(詐欺)の話をしているのが聞こえてくるかもしれませんし、SNS上でも目にすることがあるかもしれませんので気を付けるようにしましょう。

そして詐欺案件かを疑う際には、投資の運用を自分で行うもの以外は詐欺の可能性があると言うことを覚えておくようにしてください。

詐欺師たちの目的はあなたから資金を集めることであり、自分での投資を勧めては来ません。

詐欺案件に投資をしてしまうとお金が返ってくる可能性は非常に低くなるので、詐欺案件には投資をしないようにしてください。

おいしい話と言うのは個人に回ってくることはまずないので、投資で稼ぐためには自分で技術を磨いてトレードを行うようにしましょう。

また、投資詐欺案件はクラウドファンディングとも違います。

クラウドファンディングについてはクラウドファンディングの仕組みについて特集していますので、参考にしてみてください。

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