株Youtubeで初心者におすすめのチャンネル！投資の勉強に役立つ動画を厳選して紹介

「株を勉強したいけれど、本よりもまずはYouTubeでサクッと学びたい」

そう感じている人はとても多いです。

一方で、いざ検索してみると、派手なサムネや強い言葉が並び、「どれを信じていいのか分からない」「見ているだけで、結局何も身についていない気がする」とモヤモヤしてしまいがちです。

本記事では、株初心者がYouTubeで学ぶときの“前提”と“付き合い方”をまとめながら、レベル別におすすめのチャンネル・動画を紹介します。

株初心者の方はぜひ参考にしてくださいね。

株の勉強は絶対にやるべき！オススメ勉強ステップや失敗しないためのコツ

超初心者に！株未経験者向けおすすめYoutubeチャンネル

株式投資をまだしたことがない、超初心者におすすめのYoutubeチャンネルをまとめました。

これから投資をするのであれば、まず株式投資とは何かから知っておくべきです。

最初の一歩をYoutubeで踏み出しましょう。

両学長 リベラルアーツ大学

チャンネル名	両学長 リベラルアーツ大学
登録者数	527万人
動画の本数	3,010本
更新頻度	毎日

投資家であり会社経営もしている両学長が、初心者にもわかりやすくお金に関する話題を解説してくれるチャンネルです。

株についても初心者にわかりやすいよう、専門用語をあまり多用していないところがオススメポイント。

目線をぐっと下げた言葉にかみ砕いて説明してくれるため、まだ投資について何も知らない超初心者にはとても助かる動画ばかりです。

またとにかく話題が豊富なため、少しでも興味がわいたらすぐにその概要を学べるところもこのチャンネルの大きな魅力。

例えば株について調べていって、「高配当株も気になるな」「米国株も見逃せない」となったときに見慣れている作りの動画で学べるわけです。

なお、リベラルアーツ大学は学長本人が高配当株投資・インデックス投資で資産運用をしているため、その2つメインの動画が多めとなっています。

オススメ動画

マネファーム

チャンネル名	マネファーム
登録者数	17.3万人
動画の本数	359本
更新頻度	週1本程度

マネファームは、株式投資の基礎知識やテクニックを学べるコンテンツを配信しています。

初心者でもすぐに使える知識を身につけ、経済的な自立を目指したい方におすすめです。

プロトレーダーの手法や相場分析など、本格的な投資技術を学びたい方に最適な情報が満載です。

日経平均先物や個別株、為替（ドル円）などのチャート分析、ローソク足からの強弱判断、リスクヘッジの方法といった、実践的なトレード技術や相場師朗氏による「株塾」のエッセンも学べます。

オススメ動画

株始めたてビギナーに！株経験者向けおすすめYoutubeチャンネル

株式投資始めたての初心者が、より利益を増やしていくために、おすすめのYoutubeチャンネルをまとめました。

株に関するより深い基礎知識から、実際の銘柄の選び方など、より実践的な知識を得られます。

松井証券

チャンネル名	松井証券_MatsuiSecurities
登録者数	25.1万人
動画の本数	260本
更新頻度	週1本程度

老舗証券会社である松井証券が運営しているYoutubeチャンネルです。

証券会社が直接情報を伝えてくれるわけですから、信頼度は抜群。

それだけでなく、現在シーズン10まで続いている「資産運用！学べるラブリー」が面白くかつわかりやすいためオススメです。

人気お笑いコンビマヂカルラブリーと共に、わかりやすい授業を受けていけるのですが、ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の基礎まで学べます。

初心者にとっては難しそうな印象である投資の分析手法まで、テレビ番組のようなテンションで見ていけますよ。

さらにシーズン2からは、専業投資家のテスタさんも参加しており、実際のトレードも解説込みで公開されているため、とても参考になります。

オススメ動画

株の買い時を考えるチャンネル

チャンネル名	株の買い時を考えるチャンネル
登録者数	39.3万人
動画の本数	823本
更新頻度	2日に1本程度

株初心者の勝率を「1％」上げることをテーマにしたチャンネルです。

特に実体験を聞ける「株式投資1年目に知っておきたかったこと」という動画がオススメ。

「適当だと勝てない」という、投資家であれば全員知っておきたい内容から、「株の世界にもファッションのように流行がある」「金利が低い局面ではハイテク株が上がりやすいといった相場のサイクル」など、初心者がなかなか気づけない情報をわかりやすく伝えてくれます。

また、株の買い時についての動画も多く、「カップウィズハンドル」といった有名なシグナルもあるため、買いたい銘柄はあるけどいつ買えばいいのかわからない方にオススメです。

オススメ動画

さらに専門的な知識を学びたいときにオススメの動画4選

株についてより深堀したいときに、チェックしていただきたい動画をまとめました。

それぞれ手法・配当・制度に関する動画となっているため、ぜひ参考にして下さい。

知っておきたいテクニカル分析のキホン（講師：土信田 雅之）

楽天証券が公開している、「テクニカル分析の基本がわかる」動画です。

テクニカル分析の考え方・基本・主な指標についてまとめられています。

教科書的に学べるため、「テクニカル分析って何？」という方でもしっかりとついていけます。

ローソク足と移動平均線という、テクニカル分析の土台ともいえる内容を学べますよ。

テクニカル分析が理解できれば、いつ買えばいいのかがわかります。

利益を生み出せるかどうか鍵を握る要素ですから、株について取り組むのであれば必ず押さえておきましょう。

決算書はココを見よ！ マヂカルラブリーと学ぶ　松井証券　資産運用！学べるラブリーSeason5 ～ファンダメンタルズ分析編～#1

松井証券が送る、お笑いコンビマヂカルラブリーと学べるシリーズから、ファンダメンタルズ分析に関する動画をご紹介。

どの銘柄を買うかという時に活躍する「ファンダメンタルズ分析」についての基礎が学べます。

企業の成長具合を分析したいときに役立つ知識ですから、ぜひともチェックしておきたい動画です。

実際に東京ディズニーランドで有名なオリエンタルランドの決算をもとに解説が進んでいきます。

売上だけでなく利益も見ていく重要性を解説し、それがどこをチェックすればわかるのかまでまとめられていますから、これから学んでいきたい方にオススメですよ。

バフェット太郎の投資チャンネル

チャンネル登録者数50万人超（2025年12月現在）の人気投資系YouTuber、バフェット太郎氏の公式チャンネル。

投資に役立つ世界の重要な経済ニュースを厳選し、独自の視点からわかりやすく解説しています。

米国株投資を中心とした堅実な資産形成の考え方や、誰でもできる「マネーマシン」の作り方などを伝授。

「新NISAの鉄則」といった具体的なノウハウも豊富で、これから投資を始める方、さらに深く学びたいすべての人にオススメです。

初心者必見！来月スタートの新NISA「始め方」「投資枠の違い」「毎月いくら投資する？」気になる疑問を聞いた【Nスタ解説】｜TBS NEWS DIG

NISAについて知りたいのであれば、まずは本動画がオススメ。

TBSのNスタによる動画で、新NISAについての徹底攻略動画となっています。

これまでのNISAと新NISAの違いはもちろん、新NISAの2つの枠の違いについてもわかりやすくまとめられています。

また実際のアナウンサーが65歳になるまでの30年間で、2,000万円を貯めようとした場合のシミュレーションについて解説されているのが、特にオススメなポイント。

イマイチNISAのイメージができていないという初心者の方は、ぜひ一度目を通しておきましょう。

株初心者がYouTube学習でよく抱く疑問Q&A

Q1. YouTubeだけ見ていれば、株の勉強は十分ですか？

A. YouTubeは「取っかかり」としてはとても便利ですが、それだけで完結させるのは難しい場面もあります。

動画はイメージをつかみやすい一方で、情報が流れてしまうので、あとから細かい数字や条件を見返しにくいことがあります。

基礎をつかんだあとは、証券会社や業界団体のサイト、入門書なども組み合わせて、「映像で理解 → 文字で整理 → 自分のメモに落とし込む」という流れをつくると、理解が定着しやすくなります。

Q2. 動画をたくさん見ているのに、なかなか身についている感じがしません。どうすれば定着しますか？

A. ポイントは「見る数」ではなく、「見たあとに何をするか」です。たとえば：

• 1本見たら、ノートに「今日覚えたことを3つだけ」書く

• 動画で紹介されていたチャートや指標を、自分の証券会社の画面で探してみる

• 分からなかった用語だけ、あとで検索して調べる

といった小さな行動をセットにすると、記憶に残りやすくなります。

「今日はこの1本＋メモ3行」と決めておくだけでも、「流し見で終わってしまった」というモヤモヤを減らせます。

まとめ

株の勉強をYouTubeから始めること自体は、とても手軽でイメージもしやすい方法です。

ただ、動画ごとに前提やスタンスが違うため、「誰の、どの話を、どの順番で参考にするか」を意識できるかどうかが大きな差になります。

本記事で紹介したチャンネルや動画の中から、自分のレベルと目的に合うものをまず1〜2本だけ選び、メモを取りながら視聴してみてください。

そのうえで、公的機関や証券会社の情報、本なども組み合わせながら、少しずつ理解を積み上げていくことが大切です。

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