利益を増やすために、平均足の最強手法を知りたいと思ってはいませんか？
トレンドを分析するのに役立つ平均足、せっかくなら使いこなして利益を増やしていきたいですよね。
しかしただ平均足を使うだけでは利益はなかなか増えません。
平均足の最強手法をマスターして、使えるようにならなければならないのです。
そこで今回は、平均足の最強手法をわかりやすく徹底解説。
3,000人以上の塾生を誇る投資塾「株塾」を運営している私たちが、投資のプロとして平均足の使い方をお伝えします。
平均足で勝てるようになりたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
平均足で勝つための手法！利益を出すためのコツをプロが徹底解説
平均足の最強手法
平均足の最強手法は大きく3つあります。
- 実体大きめ×下ヒゲなし＝強い上昇トレンド
- 実体大きめ×上ヒゲなし＝強い下降トレンド
- 実体小さめ×上下ヒゲ＝トレンド転換
それぞれ買い・空売り・手仕舞いのタイミングとしてマスターしましょう。
実体大きめ×下ヒゲなし＝強い上昇トレンド
平均足の実体大きめかつ下ヒゲがない場合は、強い上昇トレンドを意味します。
つまり買いを入れて利益を狙うタイミング。
実際のチャート画面で確認してみましょう。
上図は日経225のチャートです。
上昇トレンドが出現している際に、平均足は実体大きめかつ下ヒゲのない陽線が連続しています。
それだけ強い上昇トレンドだと読み取れるわけですね。
上図も日経225のチャートですが実体小さめかつ下髭もある陽線が連続しています。
しかし上昇トレンドは発生しておらず、株価は横ばいになっていますね。
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実体大きめ×上ヒゲなし＝強い下降トレンド
平均足の実体が大きめかつ、上ヒゲのない陰線が連続している場合は、強い下降トレンドが発生しています。
空売りを入れて利益を狙いにいくのがオススメ。
実際のチャート画面でも確認してみましょう。
上図はドル円のチャートです。
実体大きめかつ上ヒゲのない陰線が連続しているとき、株価が急落していることがわかりますね。
それだけ強い下降トレンドが発生しているわけです。
することなく、株価は上昇を続けています。
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実体小さめ×上下ヒゲ＝トレンド転換
平均足の実体が小さめかつ、上下にヒゲがある場合はトレンド転換のシグナルです。
含み益があるのであれば、利益確定をしたいタイミングだといえます。
実際のチャート画面でも確認してみましょう。
上図は金のチャートです。
平均足が、実体小さめかつ上下ヒゲありの状態で連続し始めたところで、トレンド転換が発生しています。
上昇トレンドから下降トレンドへ切り替わるタイミングをつかめれば、トレードに役立てることができますね。
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平均足とボリンジャーバンドの最強組み合わせ手法
平均足と組み合わせるテクニカル指標として、ボリンジャーバンドがオススメです。
平均足とボリンジャーバンドの最強組み合わせ手法を使えるようになれば、より精度の高い分析ができるようになりますよ。
最強手法の流れは以下の通り。
- スクイーズを探す
- 平均足と±2σが触れたらエントリー
- エクスパンションが収縮し始めたら手仕舞い
順を追って確認していきましょう。
なお、平均足とボリンジャーバンドを組み合わせるなら、TradingViewというチャートツールがオススメです。
ツールによっては、平均足とボリンジャーバンドが別々でしか表示できないケースもあるので注意してください。
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スクイーズを探す
まずはボリンジャーバンドのスクイーズを探しましょう。
スクイーズとは、ボリンジャーバンドの幅が収縮している状態のことです。
レンジ相場になっている状況であり、そこからトレンドが発生する可能性が高いといえます。
スクイーズを探すことで、これから価格変動が起こりそうなポイントを見つけられるわけですね。
平均足と±2σが触れたらエントリー
平均足と±2σが触れたらエントリーです。
スクイーズ（収縮）から一気にエクスパンション（拡大）したタイミングで、平均足も±2σと触れあいます。
そのタイミングで、上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら空売りでエントリーするのです。
トレンドが発生した瞬間から、利益を狙いに行けるわけですね。
エクスパンションが収縮し始めたら手仕舞い
ボリンジャーバンドのエクスパンション（拡大）が収縮し始めたら手仕舞いましょう。
±2σの線が、拡大とは反対方向に折れ曲がったら手仕舞いの合図です。
トレンドが終わり、逆方向へと値動きし始める可能性が高いですから、すばやい対応を心がけましょう。
平均足でトレンドの方向性を掴み、ボリンジャーバンドで売買のタイミングを掴むのです。
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平均足でだましに合わないために
平均足の最強手法を使っても、だましに合うことはあります。
100％当たる手法というのは存在しません。
だましに合う確率を少しでも下げるためにも、下記2点は意識しておきましょう。
- 上位足でもトレンドを確認する
- 平均足だけで判断しない
それぞれ詳しく解説します。
上位足でもトレンドを確認する
トレンドを確認する際は、必ず上位足でも確認するようにしておきましょう。
例えば、日足でトレードするなら週足・月足のチャートも確認しておくのです。
上位足でも同じ方向のトレンドであれば、信頼度はより高いといえます。
もし異なるトレンドが発生しているのであれば、無理にトレードするのはオススメできません。
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平均足だけで判断しない
平均足だけで判断しないようにしましょう。
他にも有用なテクニカル指標はたくさんありますから、別角度からも分析しておくのです。
平均足では買うべき状況でも、他の指標では異なる結果がでることもあります。
とはいえ、多用しすぎるとかえって判断が難しくなってしまうので、自分にあった指標だけを見つけて使いこなすようにしましょう。
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まとめ
平均足の手法をマスターすれば、売買タイミングがわかり利益を積み重ねやすくなります。
特にボリンジャーバンドと組み合わせて使う手法は、初心者でもわかりやすくオススメ。
だましに合わないためにも、上位足やほかの指標も確認してからトレードするようにしてください。
最強手法は覚えれば終わりではありません。
日々使うようにして、完璧に使いこなせるよう技術を磨きましょう。
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これまで10以上のメディア運営に従事。現在は自身も株塾で学びつつ、毎日コンテンツ作成をし続ける。
あらゆるジャンルで編集者として活動してきた経験を活かし、初心者から上級者まで役立つ記事を作成。
情報をわかりやすく、魅力的にお届けすることがモッ
