株口座の作り方を完全ガイド!口座の種類と開設手順を初心者向けに解説

株口座の作り方を完全ガイド!口座の種類と開設手順を初心者向けに解説

株に興味があっても、「証券口座・NISA・特定口座などの違いがわからない」という人は多いです。

口座には複数の種類があり、税金の扱いも異なるため、初心者にはハードルが高く感じますよね。

この記事では、株口座の基本的な役割、口座の種類の違い、開設の手順などを解説します。

口座を作れたら株式投資をスタートできますので、最初の一歩を踏み出すために、ぜひ参考にしてみてください。

   
目次

株口座とは?初心者が知っておきたい基礎知識

株を始めたくても「証券口座」「NISA」「特定口座」など、口座には種類があるので迷いますよね。

証券口座がベースにあって、NISAはその中で使う非課税の枠というイメージです。

株口座は株や投資信託を売買・保有するための口座

株口座とは、証券会社に開く口座のことで、株や投資信託などを買ったり持ったりするために使います。

銀行口座がお金を預ける場所だとすると、株口座は金融商品を持つ場所と言えます。

「NISAも口座の一種なのでは?」と感じるかもしれませんが、実際は少し違います。

NISAは口座そのものではなく、利益に税金がかからなくなる仕組みです。

証券口座の中で、NISAの非課税の仕組みを使う、という位置づけになります。

銀行口座はお金の管理がメイン

銀行口座はお金の出し入れがメインですが、株口座は株や投資信託を保有し、その売買の履歴や利益・損失の管理まで含めて扱います。

どの口座で何を持つかによって、税金の扱いや管理の手間も変わってくるため、役割の違いを押さえておくことが大切です。

全体像を押さえると口座選びで迷いにくくなる

最初に知っておきたいのは、「証券会社を選ぶ」「口座の種類を決める」「必要ならNISAを使う」という3つは、それぞれ別の話だということです。

これを一つずつ順番に考えると、「NISAだけ作ればいいの?」「特定口座って何?」といった疑問も解消されていきますよ。

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この章のポイント

  • 株口座は、株や投資信託を売買し保有するための証券口座
  • NISAは証券口座そのものではなく、非課税で運用するための枠
  • 口座の全体像を先に理解すると、開設が進めやすい

次は、初心者が最もつまずきやすい「口座の種類の違い」を解説していきます。

一般・特定・NISAの違いは?株口座の種類を解説

ここでは、一般口座、特定口座、NISAの違いについて解説します。

一般口座と特定口座の違いは「税金の手間」

一般口座と特定口座の大きな違いは、税金の計算や手続きの手間です。

特定口座では、証券会社が1年間の取引をまとめた書類を作ってくれるため、それをもとに申告できます。

一方で一般口座は、売買ごとの記録や損益の計算をすべて自分で行う必要があります。

取引回数が増えるほど負担も大きくなるため、初心者であれば特定口座を選ぶほうが管理しやすいでしょう。

株口座の作り方を完全ガイド!口座の種類と開設手順を初心者向けに解説

特定口座(源泉徴収あり)は手間を減らしたい人向け

特定口座の中でも「源泉徴収あり」を選ぶと、株を売却した時点で税金が自動的に差し引かれます。

そのため、基本的には確定申告をしなくてもよいケースが多く、手続きをシンプルにしたい人に向いています。

ただし、複数の口座の損益をまとめて計算したい場合や、損失を翌年以降に繰り越したい場合は確定申告が必要になります。

特定口座(源泉徴収なし)は自分で申告したい人向け

「源泉徴収なし」を選んだ場合でも、証券会社が年間の取引内容をまとめた書類は作成してくれます。

ただし、税金の申告は自分で行う必要があります。

複数口座の損益をしっかり管理したい人や、税金の流れを把握したい人には向いている口座です。

NISAは「税金がかからない仕組み」

NISAは、株や投資信託で得た利益に税金がかからなくなる制度です。

証券口座とは別物ではなく、その中で使う「非課税の枠」です。

2024年からの新NISAでは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つを併用できるようになり、より使いやすくなりました。

株口座の作り方を完全ガイド!口座の種類と開設手順を初心者向けに解説

課税口座とNISAをどう使い分けるかがポイント

実際の運用では、NISAで買うものと、特定口座などで買うものを分けて管理することになります。

NISAには年間の投資上限があり、また損失が出ても他の口座と損益を相殺できません。

こうしたルールも理解したうえで使うことが大切です。

この章のポイント

  • 一般口座と特定口座の違いは、主に税務の手間と管理方法
  • 特定口座(源泉徴収あり)は手間を減らしやすいが、申告が必要になる場面もある
  • NISAは証券口座の代わりではなく、非課税で運用するための制度

次は「初心者が実際にどう選ぶか」を説明していきます。

初心者が使いやすい株口座とは?

結局どの口座から始めればいいのか迷いますよね。

ここでは、初心者向けに口座の選び方を解説します。

まずは特定口座をベースに考える

最初は、特定口座から始めるのがおすすめです。

証券会社が損益をまとめてくれるため、一般口座よりも管理の負担が軽くなります。

取引回数が増えるほど管理は複雑になるので、手間の少ない仕組みを選んでおくと続けやすいでしょう。

手数料だけでなく使いやすさもチェックする

証券会社を選ぶ際は、手数料の安さだけで決めないようにしましょう。

アプリの見やすさや操作のしやすさ、入出金のスムーズさ、サポート体制なども大切なポイントです。

また、NISAで買いたい商品がその証券会社で取り扱われているかも確認しておきましょう。

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NISAを使うなら事前に使い方をイメージする

NISAを利用する場合は、「何を買うか」「どれくらいの頻度で投資するか」といった使い方をある程度イメージしておきましょう。

NISA口座は1人1つまでで、金融機関を変更する場合は手続きに時間がかかります。

なんとなくで選ばず、少しだけでも使い方を考えてから決めるほうが安心です。

この章のポイント

  • 初心者は、まず特定口座がおすすめ
  • 証券会社選びは、手数料だけでなく使いやすさも重要
  • 口座を作る前にNISAの使い方を決めておく

選び方が見えたら、次は実際の開設手順を確認していきましょう。

株口座の開設手順は?申し込みから取引開始までの流れ

口座開設は、流れを知っておけばそれほど難しくありません。

基本は「証券会社を選ぶ→必要事項を入力する→本人確認を行う」という流れです。

 

株口座の作り方を完全ガイド!口座の種類と開設手順を初心者向けに解説

1.証券会社と口座の種類を決める

まずはどの証券会社を使うかを選び、あわせて口座の種類も決めておきます。

特定口座にするか、源泉徴収あり・なしはどうするか、NISAを利用するかといった点をあらかじめ考えておくとよいでしょう。

「税金の手間を減らしたいか」「NISAを使いたいか」の2点を決めておくだけでも十分です。

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2.本人確認とマイナンバー提出を済ませる

口座開設には、本人確認書類とマイナンバーの提出が必要です。

運転免許証やマイナンバーカードなどをスマートフォンで撮影して提出できることが多く、オンラインで完結することがほとんどです。

事前に書類を手元に用意しておくとよいでしょう。

3.入金して取引準備を整える

口座が開設されてログインできるようになったら、いきなり取引を始めるのではなく、まずは入金方法や画面の見方を確認しておきましょう。

最初は少額で試しながら、注文の流れに慣れていくのがおすすめです。

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この章のポイント

  • 口座開設は、証券会社選び、口座区分の決定、本人確認の順で進める
  • 証券口座の開設時にはマイナンバーの提供が必要
  • 開設後は、操作確認をすると安心

次は、申し込みの前に何を準備しておくべきかを具体的に紹介します。

口座開設前に準備しておきたいこと

ここでは、口座を開設する前に準備しておきたいことを紹介します。

源泉徴収をどうするか、NISAをどこで使うかなどを事前に決めておきましょう。

本人確認書類とマイナンバーを先に準備する

証券口座を開設するには、本人確認書類の提出が必要です。

運転免許証やマイナンバーカードが一般的で、オンラインで提出できる場合がほとんどです。

証券会社によって必要な書類の組み合わせが異なることもあるため、事前に確認しておくと安心です。

特定口座の源泉徴収あり・なしを決めておく

開設時に迷いやすいのが、特定口座で「源泉徴収あり」にするかどうかです。

手続きの手間を減らしたい場合は「あり」、自分で税金を管理したい場合は「なし」を選びましょう。

この設定は年の途中で変更できないため、自分のスタイルに合ったものを選んでおくことが大切です。

NISAをどの証券会社で使うか決めておく

NISA口座は1人1つまでしか持てず、途中で金融機関を変更するには手続きが必要です。

そのため、どの証券会社で使うかは事前に決めておきましょう。

アプリの使いやすさや取り扱い商品、入出金のしやすさなど、実際に使う場面をイメージしながら選ぶことをおすすめします。

NISA開設の手順完全ガイド!初心者でも迷わない必要書類や証券会社の選び方

この章のポイント

  • 本人確認書類とマイナンバーは開設前に準備しておく
  • 特定口座の源泉徴収あり・なしを決めておく
  • NISAを使う金融機関を先に考えておく

ここまでで口座を作成する準備は整いました。

次は、初心者があとでつまずきやすい注意点をまとめます。

株口座で初心者が失敗しないための注意点

ここでは、株口座について初心者がつまずきやすいポイントを紹介します。

NISAと証券口座の関係、申告が不要になる条件などを理解しましょう。

NISAと証券口座は別物として考える

NISAは証券口座そのものではなく、「利益に税金がかからない仕組み」です。

この違いがわからないと「NISAを作ったのに他の口座も必要なの?」といった疑問が出てきます。

NISAの枠は、証券口座を開いたうえで使うもの、と覚えておきましょう。

NISAで税金が発生してしまう状況は?NISAのデメリットについても解説

特定口座でも確定申告が必要になることがある

特定口座を選べば確定申告が不要と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。

他の口座と損益をまとめて計算したい場合や、損失を翌年以降に繰り越したい場合は、確定申告が必要になります。

その年の取引内容によって対応が変わるため、注意しましょう。

株の確定申告のやり方を解説!確定申告をする際の注意点も紹介

制度やルールは公式情報で確認する

税制や制度は変更されることがあり、証券会社ごとに細かな条件も異なります。

金融庁や国税庁、日本証券業協会、各証券会社の公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

この章のポイント

  • NISAと証券口座は別物
  • 特定口座でも確定申告が必要になることがある
  • 制度は必ず公式情報で確認する

次に、代表的な証券口座を紹介します。

おすすめ証券口座まとめ

口座開設の参考として、初心者にも選ばれやすい代表的な証券会社を紹介します。

手数料・取扱商品・使いやすさなどをご確認のうえ、ご自身に合った口座を選んでください。

なお、各社のキャンペーンや最新情報は公式サイトでご確認ください。

SBI証券

  • 国内株式(現物・信用・S株)の売買手数料は0円
  • Vポイント・Pontaポイントなどのポイント投資が可能
  • IPOの取扱実績が多く、S株による少額投資にも対応

【キャンペーン】口座開設+条件達成で5,000ポイントプレゼントなどのキャンペーンを定期的に実施。

楽天証券

  • 国内株式の売買手数料は0円
  • 楽天ポイントで投資できる「ポイント投資」に対応
  • 楽天市場」など楽天グループとの連携でポイントを効率よく活用できる

【キャンペーン】口座開設+積立設定で最大7,000円相当の楽天キャッシュプレゼントなどのキャンペーンを実施中。

松井証券

  • 1日の国内株取引合計が50万円以下なら手数料0円
  • 「株の取引相談窓口」や電話・チャットなどサポート体制が充実
  • 初心者向けの学習コンテンツやセミナーが豊富

【キャンペーン】総合口座開設とNISA口座開設+クイズに正解で最大2,000ポイントプレゼントなどのキャンペーンを実施。

マネックス証券

  • NISA取引、一部信用取引などの売買手数料が0円〜
  • NTTドコモグループだからdポイントの還元率が高い
  • dポイントとの連携に対応し、ポイントを使った投資ができる

【キャンペーン】総合口座開設+クイズに正解で最大2,000ptのdポイントプレゼントなどのキャンペーンを実施。

次に、口座を開いた後、最初に何をすればよいかをまとめます。

口座開設後にやることは?確認しておきたいポイント

口座を開いたらすぐに取引を始めたくなるかもしれませんが、最初に基本的な操作や設定を確認しましょう。

最初のうちは、一つずつ慣れていくことが大切です。

入出金方法と画面の見方を確認する

ログインしたら、まずは入金や出金の方法、残高の確認場所、保有している商品の表示画面などを一通りチェックしておきましょう。

操作に慣れていない状態でいきなり注文を出すと、思わぬミスにつながることがあります。

注文方法の違いを理解してから取引する

株の注文には「成行注文(価格を指定しない注文)」や「指値注文(価格を指定する注文)」があります。

仕組みを知らずに使うと、思っていた価格と違う条件で取引が成立してしまうこともあります。

最初は少額で試しながら、確認画面をしっかり見る習慣をつけていきましょう。

また、証券会社が用意するチュートリアルやヘルプを一度見ておくと安心です。

資金管理とセキュリティ設定を忘れずに行う

投資に使うお金は、生活に必要なお金とは分けて管理しましょう。

また、証券口座では不正ログインなどのトラブルも報告されています。

二段階認証の設定をしたり、パスワードの使い回しを避けるなど、セキュリティ対策も早めに行っておきましょう。

この章のポイント

  • 口座開設後は、画面の見方と入出金方法を確認する
  • 初回注文は、注文方法の違いを理解してから少額で進める
  • 資金管理とセキュリティ設定は、最初に済ませておく

よくある質問(Q&A)

Q1. 株口座はNISA口座と同じですか?

A.同じではありません。

株口座(証券口座)は、株や投資信託を売買・保有するための口座です。

一方でNISAは、利益を非課税にできる仕組みです。

証券口座を開き、その中でNISAを使うというイメージです。

Q2. 初心者は一般口座と特定口座どちらを選べばいいですか?

A.手間を減らしたい場合は、特定口座から考えるのがおすすめです。

証券会社が取引内容をまとめてくれるため、自分で細かく計算する必要がありません。

初めての方でも管理しやすいですよ。

Q3. 特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告は不要ですか?

A.多くの場合は不要ですが、必要になる場合もあります。

他の口座との損益をまとめたい場合や、損失を翌年に繰り越したい場合などは、確定申告が必要になります。

Q4. NISA口座は複数持てますか?

A.原則として1人1口座です。

金融庁や日本証券業協会でも、国内に住む18歳以上の人は1人につき1つまでと案内されています。

Q5. 株口座の開設に必要なものは何ですか?

A.本人確認書類とマイナンバーの提出が必要です。

運転免許証やマイナンバーカードなどを使って、オンラインで手続きできることが多いです。

事前に準備しておくと、スムーズに申し込みが進みます。

まとめ

株を売買するには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。

特定口座か一般口座かで税金の手間が変わり、その中でNISAという非課税の仕組みを使う、と覚えておきましょう。

初心者は特定口座から始めて、必要に応じてNISAを組み合わせていくことをおすすめします。

制度や税制は変更されることもあるため、金融庁や国税庁などの公式情報も確認しましょう。

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この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

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この記事を書いた人

株トレード歴40年のプロトレーダー相場師朗先生が監修する株式投資情報総合サイト「インテク」の編集部です。今から株式投資を始めたいと思っている投資初心者の方から、プロが実際に使っているトレード手法の解説までの幅広いコンテンツを「わかりやすく、気軽に、実用的に」をモットーに発信しています。

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