株式投資で勝つためのメンタル術とは?精神を鍛える具体的方法を解説

【株式投資で勝てるメンタルとは?】鍛える方法を徹底解説

突然ですが、あなたはメンタルが強いほうですか、それとも弱い方でしょうか?

メンタルが強いというのは、精神的に強いということです。

たとえば、仕事でミスをしてしまった場合、何日も忘れられずに引きずってしまうという人はあまりメンタルが強くないかもしれません。

逆に何か失敗してもすぐに気持ちを切り替えて、次の行動に移れる人はメンタルが強いといえるでしょう。

実は株式投資で成功するためには、メンタルがとても重要です。

「私はメンタルが弱いから、株には向いていないのかな・・・」

と思われた方もご安心ください。

株式投資に必要なメンタルを鍛える方法があるのです。

今回は株式投資でメンタルが重要な理由と、メンタルを鍛える方法について考察します。

この記事でわかること

  • 株式投資で成功するためにメンタルが重要な理由
  • メンタルが弱い人の利点
  • メンタルを鍛えるための方法

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目次

株式投資で成功するためにメンタルが重要な理由

スポーツ選手は、メンタルトレーニングを非常に重視しています。

厳しい練習に耐えるためのメンタル、自分の力を信じられるメンタル、本番で力を発揮できるメンタル……。

一流の選手は優秀な専門のメンタルコーチのもとで、日々メンタルを鍛えています。

スポーツ選手は、強いメンタルなしには試合で勝つことができません。

株式投資も同じように、強いメンタルなしでは大きな勝利を得ることは難しいでしょう。

コツコツ続けられる精神力がなければ、株式投資を始めて少し損をしてしまっただけで「もう嫌だ!」と投げ出してしまうでしょう。

「いずれこの株は値上がりする」と信じていても一時的に値下がりしてしまうと「やっぱり怖い!」と売ってしまい、稼げるチャンスを自ら逃してしまいます。

メンタルの強い人は他の人たちが怖くて勝負できないような場面でも、自信を持って勝負に出て利益を出すことができます。

株式投資では投資家心理が株価を動かします。

投資家が「上がりそう」と思えば株が買われて株価が上がり、「下がりそう」と思えば株は売られて株価は下がります。

自分も「上がりそう」と思って株を買っても、すでに他の人たちが買った後だと高値掴みになってしまい、稼げないこともあるかもしれません。

「他の投資家たちが『上がりそう』と思うだろう」ということを先読みしていち早く買った人が、利益を得ることができます。

投資家の心理を先読みして行動できる人が、株式投資で成功することができるのです。

先読みして行動するということは、リスクを取っているともいえます。

他の人と同じ行動をとっていれば安心する人は多いですが、リスクを取って他の人と違う行動を取るのは不安に感じる人も多いでしょう。

不安に打ち勝つためのメンタルは、株式投資で成功するために不可欠なのです。

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メンタルが弱い人の利点

では、メンタルが弱いのは必ずしもデメリットなのかというと、決してそんなことはありません。

メンタルが弱いからこそ、成長できる部分もあるのです。

メンタルが弱い人の利点とは一体なんでしょうか。

それは、失敗を糧に成長に繋げやすい点です。

何も考えず同じ失敗を繰り返してしまう人は、株式投資の世界でもなかなか利益を上げることができません。

メンタルが弱い人であれば、「なぜこうしてしまったのか」ということを後々考えることもあると思います。

そこで自分の弱い部分を見つめ、どうすれば改善できるのかを真摯に考えることができれば、次のトレードに生かすことができます。

自分の失敗を見つめなおし改善する能力は、株式投資で利益を上げるためには必要な力と言えるでしょう。

ただ、いつまでも引きずっていては次に進むことができないので、そこはメンタルを鍛えて対処していくことが必要です。

強いメンタルを得るためにメンタルを鍛えつつ、失敗したときは素直に反省して改善できるトレーダーが、稼げるトレーダーへと成長していけるのです。

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メンタルを鍛えるにはどうすればよいか

冒頭でメンタルは鍛えることができると申し上げました。

それでは具体的に、どうすればメンタルを鍛えることができるのでしょうか。

株式投資で必要なメンタルを鍛えるには、「勝ちパターン」を徹底的に染み込ませることが大切です。

勝ちパターンを覚えて繰り返し練習をしていくことで、一定の法則性を見出すことができ、自信を持ってトレードができるようになっていきます。

株式投資では株価のチャートを分析して値動きを予測する、「テクニカル分析」という手法があります。

株価の動きを示す折れ線グラフのようなチャートを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

あのチャートには、売買すべきタイミングを示すさまざまなサインが隠されています。

テクニカル分析を学ぶと、どういうチャートの時に株を売買すればよいか判断できるようになっていきます。

「こういうチャートの時はこうすれば利益が出る」という勝ちパターンがいくつもあります。

当サイトの監修者である株歴37年以上のプロトレーダー「相場師朗(あいばしろう)」先生もテクニカル分析の手法を応用して、トレードで多くの利益を上げているトレーダーの一人です。

相場先生の手法は初心者の方でも再現しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

相場先生の最も初歩的な手法の一つを知りたい方は、【相場流株技術用語】下半身・逆下半身とは?の記事をご覧ください。

株取引で勝ちパターンを何度も経験し積み重ねていくことで、自信をもって株を売買することができるようになるのです。

野球でも一流と言われるバッターは何万回と素振りをして型を染み込ませ、どういう風に打てばヒットの確率が上がるのかを研究して「勝ちパターン」を体に染み込ませています。

そうすることで優れたバッターは自信を持って打席に立つことができ、どんなボールが来ても反射的にヒットやホームランを打てるようになっていくのです。

株式投資でも、勝ちパターンを徹底的に染み込ませることが大切です。

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まとめ

  • 株式投資で成功するためには、強いメンタルが欠かせない
  • メンタルが弱い人が生かせる部分もある
  • 株式投資で必要なメンタルを鍛えるには、「勝ちパターン」を徹底的に染み込ませることが大切

いかがだったでしょうか?

スポーツ選手でもない限り、メンタルを鍛えるという機会は多くないかもしれません。

しかし株式投資で利益を上げるためには、メンタルがとても大切になってきます。

テクニカル分析を学び、取引の「勝ちパターン」を徹底的に染み込ませることで、強いメンタルを養うことができます。

当サイトでは、テクニカル分析の手法など投資に役立つ情報をたくさん掲載しています。

テクニカル分析について興味を持たれた方は、ぜひ当サイトの記事をチェックしてみてください。

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この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

この記事を書いた人

著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。

地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。

その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。

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