独身女性の方の中には、
「一生独身かもしれないけど、お金は足りるのだろうか」
「年金だけで老後は大丈夫かしら」
「今のうちにお金を増やしておきたいけれど、どうすれば良いのかしら」
と不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2015年の総務省統計局「国勢調査報告」によれば、50歳時の未婚割合は男性23.37%、女性14.06%となっています。
このデータを見ると、50歳の女性の10人に1人以上が一度も結婚したことがないということが分かります。
なお30歳時の未婚割合は男性55.0%、女性41.9%ですが、1985年の国勢調査では30~34歳の男性の未婚率は28.1%、女性が10.4%となっており、昔よりも未婚率は大きく増えている現状です。
専業主婦が多かった高度経済成長期に比べ、現代日本では働き方や生き方の多様化により未婚女性は増えています。
そんな未婚女性にとって、大きな気がかりがお金の問題ではないでしょうか。
中でも特に気になるのは老後の資金ではないでしょうか。
今回は独身女性が老後にお金がいくら必要なのか、必要なお金を稼ぐにはどうすれば良いか考察します。
この記事でわかること
- 独身女性は老後にいくら必要か
- 独身女性が老後に必要なお金を稼ぐ方法
独身女性は老後にいくら必要か
総務省の家計調査によれば、65歳以上の独身女性の毎月の支出は平均約15.5万円となっています。
一方で厚生労働省のデータによれば、年金の平均支給額は男性16.5万円、女性約10.3万円です。
仮に年金を12万円と仮定すると、毎月3.5万円、年間42万円の不足となります。
100歳まで生きると仮定して65歳から100歳までの35年間では、1,470万円不足することになります。
これに急な病気や旅行などさまざまな予備費も必要だと想定すると、2,000万円程度は不足すると考えらるでしょう。
今年6月に金融庁の市場ワーキンググループが発表した、「平均的なケースで老後資金として30年で2,000万円必要」という試算は「老後2,000万円問題」として大きな話題を呼びましたが、独身女性でも同じくらいの不足額であることが分かります。
さらには老後に有料の老人ホームに入りたい場合、首都圏の有料老人ホームは施設によりますが一時金1,000万円、月々25万円前後かかるのが一般的です。
金額があがるほど、老人ホームの設備やサービスはより高級で充実なものとなっていきます。
より便利で安心な老後を送るためには、相当額のお金が必要なことが分かります。
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独身女性が老後に必要なお金を稼ぐ方法
今は仕事で稼いでいる女性も多いかと思いますが、給料だけで2,000万円も備えるのはかなりハードルが高いと感じる方も多いのはないでしょうか。
遊びなどに一切お金を使わず切り詰めて節約すれば、何とかなるかもしれません。
しかし、せっかくお金も時間も自由に使える身なので、旅行や趣味など遊びにもお金を使いたいですよね。
本業以外にアルバイトなどで収入を得る方法もありますが、加齢とともに体力は衰えていきますし大きく稼ぐのは難しいでしょう。
そこでおすすめなのが株式投資です。
株式投資ならば限られた時間を有効に使って、大きく資産を増やせる可能性があります。
仕事をしながら活躍している女性投資家も多く、本業の合間の時間で十分取引を行うことができます。
本業の定年までに資産を築くことができる可能性があるだけでなく、株式投資には定年がなく体力もいらないので、高齢になってもお金が必要な時に株で稼ぐという方法もあります。
株式投資は独身女性にこそおすすめしたい投資の方法なのです。
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まとめ
- 独身女性は年金だけでは老後に約2,000万円程度の資金が不足する可能性がある
- 本業の給料以外で老後資金を形成するには、年齢に関係なく稼ぎ続けることができる株式投資がおすすめ
いかがだったでしょうか?
株式投資で稼ぐためには、正しい知識をもとに練習を積むことが大事です。
正しい株の技術を身につければ、年齢に関係なく必要なお金を稼げる可能性もあります。
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著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。