「資産運用って、いったいどうすればいいの?」
「これから資産を増やすために、できるだけ効率よく稼ぎたい」
「毎日仕事で忙しいから、誰かに資産運用を任せたほうがよいのだろうか」
こんな風に考えたことはありませんか?
上手に資産運用して、資産を増やしていくためには、正しい資産運用の方法を理解することが欠かせません。
資産運用の方法は、大きく「自分で運用する」「人に任せる」という2種類に分けることができます。
今回は、それぞれどのような方法なのか詳しく解説します。
【初心者向け】資産運用の正しい勉強方法!何から勉強するべきか徹底解説
人に資産運用を任せる方法
まず、誰かに資産運用を任せる方法として、以下の方法が挙げられます。
投資信託
投資信託とは、ファンド(Fund)とも呼ばれ、投資家から集めたお金を、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品のことです。
「毎日1千円」「毎月1万円」など定額を積み立てることもでき、少額から始めることができます。
証券会社に口座を開設し、投資信託を選んで購入すれば、すぐに始めることができます。
最近ではわざわざ店舗まで行かなくても、インターネット上で気軽に口座を開設できる金融機関も増えています。
ただし銀行預金とは異なり、元本は保証されていません。
銘柄推奨
将来値上がりが期待できる銘柄を、誰かに教えてもらって投資するという方法があります。
銘柄を自分で探して判断するのではなく、自分より詳しそうな人に任せてしまうのです。
個人投資家の仲間と「よさそうな銘柄」を教えあったり、最近では個人投資家がSNS上で「オススメ銘柄」を紹介していることもあります。
また日本国内には投資顧問会社が多く存在し、個人投資家に対して銘柄を推奨している会社もあります。
投資顧問会社とは、投資家に対して「投資顧問」を行う会社のことです。
投資運用を専門とする「資産運用会社」と、投資に関するアドバイスを行う「投資助言会社」があります。
投資顧問会社は、株式投資をする個人投資家に対し、値上がりしそうな銘柄を紹介したり、いつ売買すればいいかタイミングをアドバイスしたりします。
なお投資顧問会社が投資助言業務を行うためには、金融商品取引法の規定により、内閣総理大臣の登録が必要です。
自分で資産を運用する方法
資産運用では、誰かに頼るのではなく自分で判断して投資を行うこともできます。
投資手段には、FX取引や仮想通貨投資、不動産投資などさまざまな方法があります。
そのなかでも、前回ご説明した通り、「株式投資」により安定的かつ長期的な資産形成に成功している個人投資家は少なくありません。
株式投資なら、効率的な取引のための技術を習得することにより、安定的に資産を形成できる可能性があります。
トレード技術を勉強し、自分で銘柄を選んで購入し、売買のタイミングも自ら判断します。
誰かに運用を任せる必要がなく、稼ぐための技術さえ習得すれば、誰でも実践することができます。
誰かに任せてしまうと必要となる手数料も不要のため、より効率的に大きく資産を増やせる可能性があります。
まとめ
資産運用の方法として、「自分で運用する」方法と「人に任せる」方法があることを解説しました。
人に任せる方法としては、投資信託や銘柄推奨などが挙げられます。
いっぽう自分で運用する方法としては、株式投資をはじめ、FX取引や不動産投資、仮想通貨取引などさまざまな方法があります。
なかでも株式投資は、効率的なトレードにより大きく資産を増やしている投資家も少なくありません。
マスメディアなどでは「資産運用は人に任せるべき」という論調が見受けられる場合もありますが、そのような情報を鵜呑みにするのは危険かもしれません。
株の勉強は絶対にやるべき!オススメ勉強ステップや失敗しないためのコツ
著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。