株で生活するための最短ルートとは?効率よく稼ぐための方法を解説

株で生活するための最短ルートとは?

サラリーマンとして会社で働いている人の中には、

 

「株式投資の利益だけで生活できるようになりたい」

と考えている人もいるのではないでしょうか。

毎日の満員電車や煩わしい職場の人間関係など、ストレス社会から開放されたいというサラリーマンならではの悩みや、現在の収入で家族を養い続けられるのかという不安をお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。

もし株の利益で生活ができるようになれば、

  • ストレスから開放される
  • 自由に使える時間が増える
  • 収入が今までよりも良くなる

など、今の生活よりもワンランク上の生活を送ることができるようになるかもしれません。

しかし、株の利益だけで生活していこうとすると、

「安定的な収入源がなくなるのではないか」
「社会的立場として、個人投資家はどうなんだろう」

など、いろいろと不安になることもあるかと思います。

多くの方が一度は考えたことがある

「株式投資の利益だけでの悠々自適な生活」

という夢のような生活は果たして実現可能なのでしょうか?

そこで今回は、「株で生活」を実現するためにはどのようにすればいいか。

実例も踏まえて、夢を実現するための最短ルートを考えてみましょう。

この記事でわかること

  • 株の利益だけで生活するにはいくら必要なのか
  • 投資初心者でも株で生活できるようになるのか
  • 株式投資で利益を上げるための最短ルート

配当金だけで生活は可能か?株初心者が注意すべきこと

目次

株の利益だけで生活するにはいくら必要なのか

現実問題、生活で必要な額を稼ぐためにはいくらくらい必要になるでしょうか?

まずは、数字の面から見ていきましょう。

総務省統計局の家計調査(2019年2月分)によると、全世帯の1ヶ月の平均消費支出は1世帯あたり約25万円となっています。

また、同世帯の1ヶ月の実収入平均は約60万円ほどです。

家族がいて、子どもの養育費などの支出が発生する家庭で考えると、最低でも毎月50万円ほど稼ぐ必要があると言えます。

それでは、株トレードで50万円を稼ぐには、いくらくらい資金が必要なのでしょうか。

株で利益を得られる方法は2種類あり、株価の値上がりや値下がりによって得られる株価売買の差益(キャピタルゲイン)と、株式保有時に配当金などとして得られる利益(インカムゲイン)の2種類があります。

しかし、インカムゲインは利回りが低く、インカムゲインだけで生活をしていこうとするとキャピタルゲインと比較して莫大な元手が必要となるため、ここでは割愛してキャピタルゲインでの利益を元に考えていきましょう。

東京証券取引所の統計によると、株式投資における月の平均利回りは約2%ほどで推移しています。

一般的に安定して稼いでいるトレーダーの月の利回りを5%と仮定すると、月50万円を稼ぐためには、元手資金が1,000万円必要という計算になります。

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兼業トレーダーも選択肢に

いきなり1,000万円もの元手を用意することや、安定した稼ぎ先をなくしてしまうリスクを減らすためには、会社員との「兼業」でトレードの技術を磨いていくという選択肢も考えてみるべきではないでしょうか。

たとえば給料で30万円、投資益で20万円といったように、仕事で安定的な収入を確保しつつ株でも利益を安定的に得られるようになれば、専業トレーダーとして生計を立てやすくなります。

逆に、利益を上げられない状態で専業トレーダーデビューをしてしまうと、すぐに投資資金が底をつき、退場してしまうことも想定されるため、避けておいた方が無難でしょう。

「サラリーマンを続けながら投資をやる時間って取れるの?」

というご質問をいただくこともありますが、昔と違い今はパソコンやスマホで簡単に取引ができるようになりましたので、慣れてくれば1日のうち投資にかける時間は5分ほどでもトレードが可能です。

兼業トレーダーとしてコンスタントに成果を上げられるようになった人が、実際に専業トレーダーとしてデビューをし、毎月コンスタントに50万円以上の利益を得ながら「悠々自適な生活」を手に入れるというのが、プロの投資家になるまでのオーソドックスなパターンであると言えます。

では、どうすれば株初心者が株の利益だけで生活することができるようになるでしょうか?その最短ルートに迫っていきましょう。

株式投資の専業トレーダーになるためにはどうすればいいのか

株初心者でも株で生活できるようになるのか

現実問題として、何の知識も経験もない投資初心者がいきなりプロトレーダー並みの利益を出すことはかなり難しいと言えるでしょう。

また、資金を用意できたからといって、勉強もなしに自己資金をいきなり投入してしまうのも危険です。

「急がば回れ」という言葉もありますが、まずは基礎的な部分の学習を行い、投資に対する理解を深めましょう。

株式投資を学習するにあたって、学ぶべき分析方法は大きくわけて2つに分けられます。

ひとつはテクニカル分析で、もうひとつはファンダメンタルズ分析というものです。

初心者がまず勉強するべき分析方法としては、「テクニカル分析」をオススメします。

投資の世界でもっとも有名な考え方である「ダウ理論」の法則のひとつに「平均はすべての事象を織り込む」という法則があるのをご存知でしょうか?

これは、株価の上昇や下落、ファンダメンタルズ分析などすべての要因はチャートに織り込まれているという意味合いです。

つまり、初心者の方が学習するのであれば、企業業績や指標発表をつぶさに観察しなければならないファンダメンタルズのような膨大で細かい情報分析を学ぶよりも、テクニカル分析ですべてを織り込んだチャートの動きを分析、研究する方が効率的であると言えるでしょう。

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株式投資で利益を上げるための最短ルート

株式投資で利益を得られるようになるには、まずテクニカル分析を軸にした学習が必要だとお伝えしましたが、実際に株式投資で生活ができる水準になるには、どのような手順を踏めば最短でたどり着けるでしょうか?

その答えのひとつとして、多くのプロトレーダーも実践している「再現性のある手法で、株の技術を磨く」ということが挙げられます。

日本国内外の有名な投資家も、最初は元手数百万円ほどから株トレードを始め、今では数百億円という資産を形成するほどまでに至っています。その過程では、練習と実践を重ねながら自身のトレードスキルを向上させているそうです。

日本国内外での投資の成功者、有名投資家のエピソードについては、「株はホントに大儲けできるのか?成功者の事例を徹底研究!」の記事をご覧ください。

実際に稼いでいるプロトレーダーが講師をしてくれるような「ホンモノ」の技を身に付けることができれば、稼げるトレーダーへの第一歩を踏み出すことができるでしょう。

当サイトの監修をしてくださっている相場師朗(あいばしろう)先生も同様に、約40年に渡り日経平均や各銘柄の値動きを研究し、テクニカル分析の手法を応用して独自の株技術を磨き続けていらっしゃいます。

また、相場師朗先生が主催されている株式投資勉強会『株塾』では、約3,500人以上の受講生の方が株の勉強をしていて、多くの方が練習を重ねた末に利益を得られるようになっています。

約40年も現役で活躍する「プロ」の再現性の高い手法を勉強して研究することが、安定的に収益を上げていくためのヒントかつ近道になるのかもしれませんね。

もし、実践で利益を上げている講師によるレッスンにご興味がある方は、株のスクールなら『株塾』がおススメ!他のどのスクールよりも継続的な利益が狙える5つの理由もご覧になってみてください。

まとめ

  • 株だけで生活するには最低でも毎月50万円の利益を安定的に出すことが必要
  • まずは専業トレーダーではなく、兼業トレーダーとして練習と実践を積む
  • プロトレーダー直伝の株技術を身に付けることが株だけで生活するための近道

いかがでしょうか。

「株で生活をしていく」という夢を実現させるためには、まずはプロの株技術を学ぶことが一番の近道です。

株で利益を上げ続けている人の最新情報を常に吸収しておくことで、トレードスキルを安定させていくことを考えてみていはいかがでしょうか?

株の正しい勉強方法は?優待・ファンダ・テクニカルそれぞれ完全ガイド

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この記事の監修者

監修者プロフィール

トレード歴40年の株職人。“株匠” を目指している。
20歳で株の売買を始めてから20年間、
「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねる。
その後、宮本武蔵が洞窟に籠もるかの如く、チャートと建玉の研究に没頭する。

現在も、チャートと建玉の操作のトレード手法をさらに極めるべく精進を重ねており、
日本株、米国株、イタリア指数、イギリス指数、ユーロ指数、金、原油、コーン、FXなど、
どの市場でも大きな利益を生み出している。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務める。
東京証券取引所北浜投資塾講師、日本経済新聞社お金の学校講師。

この記事を書いた人

著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。

地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。

その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。

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