株式投資に興味が持たれている方の中には、
「株だけで生活できたらいいのにな」
「株で年収分稼げたら、最高だな」
「年収と同じくらい株で稼ぐには、資金はどれくらい必要なのだろう?」
そんな想いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分の年収と同じくらい株で稼ぐというのは、多くの人にとって憧れです。
給料だけで生活するということは、大変なことや不安に感じることも多くあります。
給料をもらうために、毎日職場に行かなければならないことがしんどかったり、職場の人間関係に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
株取引であれば、自分のスケジュールに合わせて自由に稼ぐことができ、煩わしい人間関係もありません。
会社勤めの場合は定年もあるので、退職後のお金に不安になることもあるでしょう。
株で年収分稼いで仕事を辞めたい、もしくは年収と同じくらい稼いで老後に向けてお金を貯めたい、と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は株で年収分稼ぐには、どのくらいの資金があればよいか考察してみます。
この記事でわかること
- 株で年収分稼ぐために必要な資金とは
- 株で安定して利益を出し続けるには
株で年収分稼ぐために必要な資金とは
元手として必要な金額を計算するには、まず利回りのパーセンテージを設定する必要があります。
利回りの設定は人それぞれですが、プロ並みの技術を持つセミプロであれば、月利10%というのが現実的なラインになってくるのではないでしょうか。
月利10%とは、1か月あたり+10%の利益を出すということです。
元手100万円で運用する場合、月10万円稼ぐということになります。
利回りが設定できれば、あとは年収を当てはめるだけです。
今回は年収500万円と仮定してみましょう。
月利10%で年間500万円の収入となるようにするには、元手として必要なお金は、(500万円÷12ヵ月)÷0.1=約417万円となります。
いかがでしょうか?
年収500万円の方であれば、400万円ちょっとの資金を用意することは、決して非現実的なことではないのではないでしょうか。
もし月利10%は自信がないので月利5%と設定した場合は、倍の約833万円が必要となります。
株で年収分稼ぐというと、ハードルが高く感じられますが、しっかりと利益を出せれば決して難しくないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
株は、しっかりとトレードの技術を磨いていくことで、安定的に月利10%を目指していくことも可能なのです。
株で安定して利益を出し続けるには
ここまで計算してお分かりいただけたように、手持ちの資金を元手にして年収分を稼ぐには、一定の利回りで利益を出し続けることが重要です。
ただなんとなく取引をしていては、月利10%を稼ぐことは非常に難しいでしょう。
大切なことは、正しい知識をもとに継続的に利益を出し続けることです。
株価は会社の業績だけでなく経済環境や、社会的な事件、投資家心理などさまざまな要因により変動します。
正しい株技術なしに自己流で取引していては、市場全体が停滞している時に利益を出し続けることは難しいでしょう。
どんな環境でも利益を出し続けるには、株価のチャートを分析して値動きを予測する「テクニカル分析」が役に立ちます。
株価のチャートにはさまざまなサインが隠されており、それを読み解くことで適切な株の売買のタイミングを判断できるようになるでしょう。
当サイトの監修者である株歴37年以上のプロトレーダー「相場師朗(あいばしろう)」先生の「株の技術」は、株初心者の方でも練習次第で再現しやすい技法となっています。
ご興味がある方は、下記の記事もご覧になってみてくださいね。
【相場式株技術用語】下半身・逆下半身とは?株初心者にもわかりやすく解説します
まとめ
- 株で年収分稼ぐには、目標とする利回りを設定し、年収をあてはめることで必要な元手資金を算出することができる
- 年収500万円で月利10%であれば、年収分稼ぐには400万円超の元手資金が必要となる
- 一定の利益を出し続けるためには、正しい株技術の習得が欠かせない
いかがだったでしょうか?
株式投資で年収分稼ぐのは、決して夢ではないということがおわかりいただけたでしょうか。
株初心者がいきなり大きな金額を投資するのは危険ですが、技術が伴ってくれば利益を上げ続けることも可能です。
繰り返し練習をして、再現性のある技術を身に付けていきましょう。
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著者プロフィール
根本 卓(株塾・インテク運営責任者)
1年間勉強・練習後に2013年から株式投資を運用資金30万円から開始。
地道に続け、7年後に月500万円の利益を出せるように。
その経験を活かし、株塾サービスに反映・インテク記事を書いています。