【特集記事】債券⑥投資するならどっちがいい?債券投資と株式投資の違いとは

こんにちは、インテク事務局です。

3月の特集記事では、全6回にわたって「債券」について解説します。

前回は外国債について詳しく解説しました。

債券について理解が深まったところで、実際に投資するなら債券と株式どちらがいいのか悩んでしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。

債券は預金や株式と並んで「3大金融資産」と称され、主要な投資対象のひとつとなっています。

「債券と株式はどう違うの?」
「債券投資と株式投資はどちらがいいの?」

最終回となる今回は、債券投資と株式投資の違いを解説し、投資するならどちらが良いのか考察します。

債券投資と株式投資の違い

債券投資と株式投資には、どのような違いがあるのでしょうか。

まず債券投資は、国や企業に対して「お金を貸す」ことです。

満期になると額面の金額が戻ってきて、さらに定期的に利息を受け取ることが可能です。

一方で株式投資とは企業に対して「資金を出資する」ことで、株式を購入するとその企業の株主となります。

企業が解散したり清算したりしない限りは、原則として企業からお金が戻ることはなく、換金するには株式を売却する必要があります。

企業は出資した資金を株主に返済する義務はないため、元本は保証されません。

ただし配当金を受け取ることができたり、株価が上がってから売却することで売却益が得られます。

債券投資と株式投資は、その投資の性質も利益の発生の仕方も大きく異なるものなのです。

債券投資と株式投資はどちらが良いのか

債券投資と株式投資のどちらが良いのかは、投資家が投資行為によって何を求めるかによって異なるでしょう。

「資産を減らさない」ことを重視し、いったん購入したら極力手間をかけたくない、という投資家には債券投資が向いているかもしれません。

しかし積極的に「資産を増やしたい」と考える投資家にとっては、株式投資はより有力な選択肢となるでしょう。

その最大の理由は、株式投資の方がより大きな利回りを期待できる可能性があるからです。

現在日本は超低金利の時代にあり、変動10年の個人向け国債の金利は0.1%程度にとどまっています。

中には金利が2%を超えるような社債もありますが、その分信用リスクが高くなる傾向があります。

高い利回りを誇る外国債においても、債務不履行に陥るケースが実際に起きており、初心者が迂闊に手を出すと思わぬ損失を被る可能性もあるでしょう。

一方で株式投資の場合、配当利回りが2%を超える株式は少なくありません。

さらに株価の値動きを利用して売却益を狙うことで、より大きな利回りを得られる場合もあるのです。

さらに株式投資は、現金や株式を担保として証券会社に預け、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする「信用取引」も可能です。

最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができるため、限られた資金を元手に大きく資産を増やせる可能性もあるでしょう。

まとめ

今回は債券投資と株式投資の違いを解説し、投資するならどちらが良いのか考察しました。

国や企業に「お金を貸す」債券投資に対し、株式投資は「資金を出資する」ものです。

定期的に利息を受け取り、満期になると額面の金額が戻る債券投資に対し、株式投資は配当金や売却金で利益を得ます。

どちらに投資するべきかは、投資家が求める投資のスタイルによるでしょう。

極力手間をかけずに「資産を減らさない」ことを重視する場合は債券投資が向いている可能性があります。

積極的に「資産を増やす」ことを重視し、そのためにスキルを身に付けたいと考える投資家ならば、株式投資の方がより大きな利益を狙える可能性が高いでしょう。

株式投資は株価の値動きを利用して、高い売却益で資産を増やせる可能性があります。

ただし株式は値動きが大きい分、初心者が十分なスキルなしにトレードしてしまうと、逆に大きな損失を被る可能性もあるので注意が必要です。

より確実に資産を増やすためには「正しい株技術」を習得することが欠かせません。

株価の値動きを分析して売買のタイミングを図る「テクニカル分析」という手法を習得することで、より大きな利益を狙うことができるでしょう。

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