内需関連株に投資するメリットとは? 注目するべき業種についても紹介します

こんにちは、インテク事務局です。

「内需関連株」をご存知でしょうか。

訪日観光客の減少があったり、オリンピック開催延期などの影響もあり、内需関連株については勢いが伸び悩んでいる状況です。

では、どのような銘柄を内需関連株と呼ぶのでしょうか。

本記事ではそんな内需関連株について、特徴や投資するメリット、具体的な業種についてご説明していきます。

この記事でわかること

  • 内需関連株とは何か
  • 内需関連株の特徴とメリット
  • 内需関連株といわれる業種
目次

内需関連株とは?

まずは、内需関連株そのものについてご説明していきます。

「内需」とは国内需要のことです。つまり日本国内での需要に応えるビジネスを展開し、日本国内で利益を得る企業の株式のことをまとめて、内需関連株といいます。

内需関連株は、日本国内の景気によって株価が左右されやすいという特徴があります。

シンプルに考えると、日本国内の景気がよくなると内需が拡大し株価は上昇、景気が悪くなると内需が縮小し株価は下落することが考えられます。

内需関連株の特徴

上記では、内需関連株についてざっくりとご説明してきました。

さらに理解するために、内需関連株の特徴を解説していきたいと思います。

内需関連株は、円高になると好機到来と考えることができます。

というのも、円高になると海外からの輸入品を安く買うことができるようになります。

これによって日本国内でも物価が下落し内需を促進するため、内需関連企業にとっては好機です。

日本は輸出に頼っているため円安が望ましいイメージがあるかと思いますが、円高になったとしても内需関連企業からすると恩恵を受けることになります。

内需関連株に投資するメリット

日本の株式はさまざまなグループに分けることができますが、そのグループの1つである内需関連株。

投資することに、どのようなメリットがあるのでしょうか?

1つずつ見ていきましょう。

内需関連株は不況に強い

内需関連株は不況に強く、ポートフォリオに組み入れるうえで非常に安定感があるというメリットがあります。

かつて日本は1990年代にバブルが崩壊したあと、「失われた20年」といわれるように長期的に不況に陥っていたことがありました。この間、倒産した企業は数え切れないほど存在します。

しかし、内需関連株はどちらかというとこういった不況にも耐え抜き生き残った企業が多いです。

その理由は、企業の規模が大きいことにあります。

内需関連株は日本国内において、不況時であっても消費せざるを得ないサービスであれば一定の需要を確保しているからです。

内需を対象としているからこそ、大きくガクンと需要が落ち込むことは考えにくいとされています。

実際、失われた20年の間株価は落ち込んでいましたが、内需関連株すべてがそうというわけでもありませんでした。不況への忍耐力は、資産を形成するうえで非常に重要です。

株主還元が手厚い

企業規模が大きいと、長期的に安定した配当金を支払っていることが多く株主還元が手厚いというメリットがあります。

その理由は、企業の規模感ならではの安定した利益獲得にあると考えられます。

内需関連株かつ大型株を貯金感覚で長期保有するトレーダーもいるほどです。

大型株が多い

内需関連株は上記で少し触れたように企業の規模が大きい傾向にあります。

そのため時価総額が高く発行済株式数も多いといったように、大型株が多いというメリットがあります。

大型株は流動性が高いため、多少の出来高では株価が急変動することはなく安定しています。

とくに長期的な株式投資を検討している方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

主な内需関連株の業種

内需関連株の基本情報やメリットについて、お分かりいただけたかと思います。

では、具体的に内需関連株にはどのような業種が当てはまるのでしょうか?

内需関連株は、昔から内需関連株だとされているものや、最近の時代背景によって注目され始めたものなどさまざまです。

内需関連株に投資をしようと思う際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

不動産業や建設業

ここでは、日本国内に事業を展開する不動産会社や建設会社を指します。

これらは立派な内需関連企業です。

特徴としては1度に動くお金の規模が大きいため、内需が大きくなるほど目に見えて業績がよくなり、株価に反映されやすいです。

食品業

私たちの生活で非常に欠かせないのが「食」ですよね。

不況になったからといって極端に需要が減少するといったことはなく、内需関連企業として手堅く株価が推移するという特徴があります。

不況時はある一定の需要を確保しているという状態ですが、もちろん景気がよくなってくるとそれに伴ってさらに需要が増加するので、食品業の株価は上昇が見込まれます。

飲食業

外食を食べに行くことは、ぜいたく感がありますよね。

もし景気がよくなって可処分所得(給料)が上がったら、自然と消費が増えるものでしょう。

このような個人消費に頼っている業種は、日本国内の景気に大きく影響を受けやすく内需関連企業であるといえます。

景気がよくなると飲食業の銘柄が買われるようになるので、要注目です。

インフラ業

インフラ業は、日本国内に鉄道や道路など生活の基盤を支える業種のことです。

もちろん、サービスを展開する先は日本国内ということになります。

よって日本国内での需要が高まったらインフラ業の業績はよくなり、株価は上昇すると考えられるでしょう。

オリンピック関連業

「オリンピック特需」という言葉があるように、日本国内でオリンピックを開催し世界中から観客を招致することには大きな経済効果が期待されていました。

それに伴い、建設業やインフラ業、スポーツ関連企業などの株価も上昇傾向が見受けられました。

現在は、東京オリンピックの延期に伴い株価の上昇も一旦落ち着いていますが、こうしたオリンピック需要を見越した銘柄というのも、株価が上昇しやすい傾向にあると言えるでしょう。

インバウンド関連業

訪日観光客の影響を受け、株価が上下動しやすいのがインバウンド関連業でしょう。

たとえば、ドラッグストア・鉄道・バス・百貨店などが当てはまると考えられます。

「爆買い」という言葉があるように、訪日観光客による日本国内で消費は非常に大きかったので、今後新型コロナウイルスが収束して需要が回復してきたら、株価上昇が見込めるかもしれませんね。

トレードをするときは株価チャートを分析することが必要

ここまで、内需関連株について見てきましたが、実際にトレードをする際には、株価チャートを分析して今後株価が上昇する余地があるのか、それとも下落に向かうのかということを見極めた上でトレードをしていくことが必要です。

株価チャートの見方については株価チャートはどうやって見ればいい? テクニカル分析の基本とはの記事で詳しく解説していますが、テクニカル分析と呼ばれる分析をもとに、今後の株価の動きを予測することができます。

テクニカル分析をしっかりとマスターし、株価の動きに翻弄されないようにしましょう。

まとめ

  • 内需関連株とはビジネスの基盤が日本国内にあり、好況になるにつれて業績がよくなる企業の株式のこと
  • 内需関連株は円高になると株価が上昇しやすい
  • 業種としては、不動産業・建設業・鉄道や道路などのインフラ業などが当てはまる

いかがでしたでしょうか?

本記事では内需関連株について、基本情報や投資するメリット、具体的な業種について解説してきました。

内需関連株は日本国内の景気に左右されやすいので、こうした特徴を覚えておきながら、テクニカル分析でトレード銘柄を探してみてもおもしろいかもしれませんね。

内需関連株の今後の株価推移を、しっかりと見定めていきましょう。

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この記事を書いた人

投資歴40年のプロトレーダー 相場師朗先生が
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