NISA(ニーサ)の意味とは? 株初心者にもわかりやすく解説します

こんにちは、インテク事務局です。

 

「NISA(ニーサ)」という言葉をご存知でしょうか?ここ数年、CMやポスターなどで目にしたという方も多いかもしれません。正式名称は、少額投資非課税制度(NISA)といい、国が国民の長期の資産形成を促す目的で設けた非課税制度です。

 

この制度は、上記の通り広く国民に長期の資産形成を促す目的で設けられている制度なので、特定の方だけが利用するとお得であるということではなく、これから株式等の金融商品に投資をして資産形成をしようという方であれば、誰でも利用する価値がある制度ですので、制度の内容をしっかりと理解して、活用しましょう。

 

この記事では、少額投資非課税制度(NISA)について初心者の方にもわかりやすく、制度の内容からさまざまあるNISAの種類や特徴までを解説いたします。

 

この記事でわかること

  • 少額投資非課税制度(NISA)の概要
  • NISAのメリット・デメリット
  • NISA口座の限界

 

目次

少額投資非課税制度(NISA)とは

少額投資非課税制度(NISA)とは、国が国民の長期の資産形成を促す目的で設けた非課税制度です。非課税となるのは、後ほど詳細に解説しますが、①投資した金融商品が値上がりした場合の値上がり益に対する課税と②投資した金融商品から発生する配当等に対する課税です。

 

①投資した金融商品が値上がりした場合の値上がり益に対する課税

通常、金融商品に投資して値上がりした場合には、値上がり益に対して20%課税されます。

 

例)10万円投資をした後、10%値上がりして11万円になった場合

11万円−10万円=1万円の利益

1万円×20%=2,000円の課税

となるため、NISAを利用すれば、2,000円分が非課税になります。

 

②投資した金融商品から発生する配当等に対する課税

値上がり益と同じように、配当等についても通常は20%課税されますが、NISAであれば非課税になります。

 

また、NISAには、一般NISAとつみたてNISA、ジュニアNISAの3種類あり、それぞれ制度の対象となる上限金額や非課税となる期間が異なりますので、詳しく見ていきましょう。

 

NISAの種類と特徴

3種類のNISAを簡単に比較すると、以下の違いがあります。

一般NISA:

20歳以上が対象、投資上限金額は120万円/年で非課税期間は5年

つみたてNISA:

20歳以上が対象、投資上限金額は40万円/年で非課税期間は20年

ジュニアNISA:

20歳未満が対象、投資上限金額は80万円/年で非課税期間は5年

 

はじめに、年齢での条件があるため20歳以上の方が対象となるのは一般NISAか、つみたてNISAです。

ジュニアNISAは、20歳未満が対象のため、20歳未満の本人が始めるか、お子さんやお孫さんの将来のために、資産運用しておく用途で活用できます。

 

その他、対象となる投資上限金額と投資した後非課税になる期間が異なります。一般NISAとつみたてNISAで比較すると、一般NISAは上限金額が120万円/年で、非課税期間が5年、つみたてNISAは上限金額が40万円/年で非課税期間が20年です。

 

つみたてNISAは、一般NISAと比較して、より長期の投資を促す仕組みになっていることがお分かりいただけると思います。「少額で投資を始めてみたい」という人には、NISAは魅力的に見えるでしょう。

 

NISAを活用するメリット

NISAを活用するメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

売却益、配当などが非課税になる

NISAの最大の特徴にしてメリットは、上記で解説してきたように収益に対しての課税がなくなる点です。

 

通常の課税ありの口座で株トレードをした場合、合計で20.315%の課税が発生しますが、NISAではこれが発生しません。

年間で120万円までという上限があるものの、少額投資で株をトレードしたいという方には、メリットを感じられる部分だと言えます。

 

NISAを活用するデメリット

一般的に、NISA口座のメリット部分が多く語られるケースが多いのですが、NISA口座にはデメリットもあります。

デメリットについても見ていきましょう。

 

損益通算ができない

損益通算は聞き慣れない言葉かと思います。

簡単に説明すると、損益通算は一定期間内の利益と損失を相殺することです。

株式投資は常に利益が出るとは限りません。時には、損失を出してしまうこともあるでしょう。

その際に役立つのが、損益通算です。

 

損益通算ができれば、損失分を利益から差し引き税金を減らすことができます。

 

しかし、NISAの口座ではこの損益通算ができません。

もし仮に、課税対象の口座で利益が出て、NISA口座で損失が出てしまった場合などは、通常の課税口座だけでトレードをするよりも多くの税金を支払わなければならないケースなども出てきます。

損失の繰越控除ができない

通常の課税口座であれば、もし仮に損失が出てしまったとしても、「損失繰越」をすることができます。

損失繰越とは、その年に発生した損失をその年のうちに控除しきれないときに、翌年以降(最長3年)に損失を繰り越して、利益から控除できる仕組みです。

つまり、もし仮にその年に30万円の損失があり、翌年に50万円の利益が出ていた場合、損失の30万円分を引いて20万円が利益として計上される計算になります。

 

投資額を上げて利益を伸ばしていきたいと考える際に、損失繰越や損益通算のような考え方は重要になってくるので、覚えておいて損はないでしょう。

 

投資限度額が年間120万円まで

NISAの口座で取引ができる限度額は、1年で120万円までと決まっています。

そのため、株トレードでより大きな利益を上げていきたいと考えている人には、上限金額がネックになるでしょう。

 

トレードができる銘柄も限られてくるので、自由にトレードをしたいという人にはあまりおすすめはできません。

 

まとめ

  • NISAは誰でも使える非課税制度が魅力
  • 一見メリットしかないように見えるが、デメリットもある
  • 個別株投資を検討している人は、NISA口座では限界がある

 

いかがでしょうか?

少額投資非課税制度(NISA)にはさまざまな種類があり、それぞれにお得な部分もありますが、いろいろな注意点もあるということがお分かりいただけたと思います。

 

もし、投資で収益を高めていきたいと考えるのであれば、課税口座での口座開設をして株トレードをすることも検討してみましょう。

もう損しない!
企業の業績やニュースに惑わされない
相場師朗(あいばしろう)
株塾無料レッスン
mv

株トレードにおけるエントリーやエグジット、銘柄の選定方法などに悩んでいませんか?
本レッスンは、プロトレーダー相場先生による

  • なぜ、企業の業績やニュースをチェックせず利益を上げられるのか
  • 継続的に利益を上げるために必要なこととは
  • 現在3,500 名以上が通う 『 株塾 』 とはどんなところなのか

など、株トレードをする上で押さえておくべきポイントを、毎日メールにてお届けしている無料のレッスンです。
ぜひ、あなたの今後の株トレードにもお役立てください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

投資歴40年のプロトレーダー 相場師朗先生が
最新の株技術や株式投資が初心者の方に向けて
役立つ情報などをお届けします!

目次
閉じる