こんにちは、インテク事務局です。
【2019年12月7日(土)】
相場師朗先生の主催する株式投資勉強会
『株塾』の勉強会セミナーが東京にて開催されました。

提供元:2019年12月7日『株塾』勉強会
今回も非常に有益な株技術の講義が行われましたが、本日もっとも印象深かったのは勉強会の冒頭にお話しいただいた「株塾生、ひいては投資家として心構えしておくこと」というメンタル面についての講義です。
相場先生がよく勉強会やセミナー、ラジオなどでおっしゃっている
「知っていることと、できることは違う」
という考えに基づいたお話で、実際のトレードを始められてまだ間も無い方、継続した株の練習のために『株塾』に入塾された方であれば絶対に心掛けておきたい要素でもあります。
特に、②でお話しされている内容に関してですが、「ポジポジ病」という言葉もあるように投資を始めたばかりの方ですと玉を持っていないと落ち着かないという方もいらっしゃるようです。
ですが、当然ながら難しい場面(=チャートの方向性が読み辛い場面)ですと利益を取るのも至難の業ですよね。
そういった場面では、あえて「やらない」のもひとつの手だというお話を、勉強会全体を通じてお伝えいただきました。
例えば、上昇中のチャートであれば……
・各移動平均線それぞれの向きはどうなっているのか
・価格の大きな節目は近いのか
・陽線何本目なのか
・直近のチャートはどういった流れだったのか
・週足、月足の状態はどうなのか
など、ざっと挙げただけでもチャート上で確認しなければならないポイントがいくつかあるはずです。
ポイントをいくつクリアできているかによって、上昇する確率は高くなります。
逆に言えば、上記に挙げたようなポイントが確認できなければそれは「難しい場面」ということになるかもしれません。
個人投資家であれば毎日でもトレードしたい、という気持ちは分かりますが、チャートの状態によってはトレードしたい欲求をグッと堪えて、確度の高い場面を待ったり別の銘柄に乗り換えたりする必要もあるかもしれませんね。
大切な資金を目減りさせないためにも、まずは落ち着いてチャート分析できるようになりましょう。
『株塾』のご入塾にご興味がある方は、下記のページをご覧ください。