【特集記事】備えたい教育費&老後のお金③資金で老後の生活はこんなに変わる!老後のお金のピンキリ

こんにちは、インテク事務局です。

6月の特集記事では、全6回にわたって「備えたい教育費&老後のお金」について解説します。

【特集記事】備えたい教育費&老後のお金①教育費と老後のお金はいくら必要?

【特集記事】備えたい教育費&老後のお金②進路で大きく変わる!教育費のピンキリ

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第1回の記事では一般的に必要な教育費と老後のお金について、第2回の記事では意外とかさむ教育費についてご紹介してきました。

第1回の記事で、夫婦2人で老後に必要な毎月の生活費は27万円程度が目安になること、公的年金だけでは老後に2,000万円不足する可能性があることをお伝えしました。

これはあくまで平均的な数字であり、実際に必要な老後のお金は人によって大きく異なるでしょう。

「老後は家族に迷惑をかけないよう、サービスの充実した老人ホームに入りたい」
「仕事をリタイアしたら、タイやマレーシアに移住してのんびり暮らしたい」

なんとなく老後の生活に夢を描いていても、実際にどのくらいのお金がかかるのか、計算したことがある人は少ないのではないでしょうか。

夢を実現するためには、現実的に必要なお金について早いうちに把握し、計画的に資金を形成していくことが欠かせません。

今回は老後の過ごし方によって、どのくらいの金額がかかる可能性があるのかご紹介します。

(1) 老人ホーム:入居しやすくサービスの充実した民間施設は資金が必要

世界でも類を見ない高齢化社会となった日本では、今後も少子高齢化が進むとみられています。

それに伴い、多くの人が老後の介護問題に直面せざるを得ない状況です。

すでに高齢になった子供が親の介護をしたり、高齢の夫婦や兄弟のいずれかが介護にまわるなど、高齢者の介護を高齢者が行う「老老介護」も社会問題になっています。

家族が同居して介護を行うケースもありますが、核家族化の進行や家族の負担などを考慮し、老人ホームへの入居を選択する人も多くいるようです。

今後、自分自身が老人ホームに入るケース、親や兄弟、配偶者が老人ホームに入るための資金を用意するケースなど、老人ホームの費用に直面する可能性は少なくないでしょう。

そこで、老人ホームにかかる費用について把握しておきましょう。

老人ホームには様々な種類がありますが、全国の老人ホームの費用感の「中央値」は、入居一時金が「10万円」、月額利用料が「13.7万円」となっています。

なお「平均値」では入居一時金が「107万円」、月額利用料が「15.5万円」と、特に入居一時金が跳ね上がります。

これは一部の富裕層向けの施設が平均値を押し上げているためです。

老人ホームは「公的施設」か「民間施設」かで大きく費用が変わってきます。

民間施設は、民間の会社が運営する有料の施設で、「介護付き有料老人ホーム」、「住宅型有料老人ホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅」、「グループホーム」などがあります。

一方公的施設は国や地方自治体などの公的機関が運営しているため費用が安く、「特別養護老人ホーム(特養)」、「介護老人保健施設(老養)」、「ケアハウス」などです

公的施設に入居できれば費用が安く済みますが、その安さゆえ人気が高く、なかなか入所できなかったり、希望の施設を選べなかったりします。

民間施設は、各施設が入居者にとって魅力ある環境づくりを意識しており、快適に過ごせる環境が整っているところも多くあるようです。

高級な老人ホームには、ホテルのような内装に、日当たりの良い部屋、温泉などの設備が整っており、医療体制も万全で安心して利用できる施設が多数あります。

ただしその分費用は高く、入居一時金が「1,000万~5,000万円」程度、月額利用料は「30万~50万円」程度が相場になります。

立地やサービス内容によっては、さらに高額な老人ホームもあるでしょう。

老人ホームの費用はまさにピンキリで、快適な老後の生活を求めるほど、多くの資金を用意しておく必要がありそうですね。

(2) 海外移住:長期ビザ取得のため、まとまった資金が必要

老後の生活として、根強い人気があるのが「海外移住」です。

海外移住にかかる費用は移住先の国によって大きく異なりますが、今回は移住先として人気の高いマレーシアの例でご紹介します。

一般財団法人ロングステイ財団による調査「ロングステイ希望国・地域2018」によれば、マレーシアは日本人の海外移住希望先として13年連続1位となっています。

マレーシアは治安が悪くなく、気候も良いため食べ物も美味しいと人気です。

費用面について、まずマレーシアでは長期滞在(10年間、更新可)が可能なビザ発行が行われており、このビザを取得するために50歳以上の人はRM35万(約875万円)以上の流動資産と、月RM1万(約25万円)の収入(年金可)があることを証明する必要があります。

「物価の安い東南アジアなら、お金がなくてもなんとかなるだろう」と油断していると、そもそもビザすら取得できないということにもなりかねません。

マレーシアの物価は日本の約3分の1とされていますが、実際の生活費は求める生活ランクによって変わってきます。

マレーシアに移住する日本人の大半は、治安が良く便利な場所に住むため、家賃や食費などが高くなる傾向があります。

多くの日本人が住む、コンドミニアムと呼ばれる大規模な高級マンションの家賃相場は、約7万円~28万円程度です。

現地の人と同じようにローカルな暮らしをするのであれば、費用を大きく抑えることも可能ですが、生活ランクを落としたくない場合は、想定以上に費用がかさむ可能性があるので注意しましょう。

まとめ

今回は、老後の過ごし方として「老人ホーム」と「海外移住」を例に、必要な費用についてご紹介しました。

思い描いている老後の生活を実現するためには、相応の資金が欠かせません。

資金が少ないと、老人ホームに入居しても期待していたサービスが受けられなかったり、海外移住しても、あまり快適でない家に住むことになったり、車を持てずに不便な思いをしたりする可能性があります。

豊かで快適な老後を送るためには、計画的に資産形成を行っていくことが欠かせないのです。

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