株価が変動する要因と勝つために必要な考え方とは

こんにちは、インテク事務局です。

みなさんはどのような判断で株の売買を行っているでしょうか?

企業の将来性や業績、日本経済の状況、割安感のある株など、その判断は人それぞれだと思います。

株式投資をされている多くの方が、株価が変動する要因を見つけようとされるのではないでしょうか。

株価変動の要因を見つけることができたら、株価の上昇や下落をダイレクトに予測できると考え、高い確率で勝てると判断するためです。

しかし、株価が上がる要因を見つけたとして、本当に株価は上がるのでしょうか?

実は株価変動の要因を見つけたとしても、その要因を見る投資家によって判断が異なるため株価が上がるとは限らないのです。

特に株式市場では、多くの投資家が参加をしているため、各投資家の判断は決して同じ方向を向いているわけでは無く、それぞれが違う方向を向いていることの方が多いのです。

それではどのような情報を信じて、株式投資を行えばいいのかと悩んでしまいますよね。

そこで今回は、株式投資で勝つために知っておくべき株価が変動する要因や、どういった判断軸をもとにトレードをすることが有効なのかについて紹介をしていきます。

この記事でわかること

  • 株価が変動する要因
  • 株価変動と投資家心理の関係性
  • 株価変動の要因よりも重要なこと

株価が変動する要因とは

株価は基本的に需要と供給で変動をしています。

需要が高まり株が買われると株価が上昇し、供給が高まり株価が売られると株価は下落していくのです。

その株価変動の基本である需要と供給は、投資を行う企業の業績や日本経済の状況などの影響が要因で変化していくのです。

そのため、株価変動の要因を知ることによって、株価が買われるのか(需要)、株価が売られるのか(供給)を予測し投資判断を行うことができると言われています。

ではまず、株価が変動する要因には、どのようなものがあるのかを紹介していきましょう。

企業の業績や将来性など

株価変動の要因には、投資を行う企業の業績や将来性があります。

企業の業績が良く年々収益が上昇していると、株式を保有する株主に対する利益の分配率も高くなるため、投資家は投資すべき企業と判断をして投資を行いやすくなります。

将来性についても、今後伸びてくる産業やサービスを展開している企業であれば、成長を期待することができるため投資家は株式を保有しようと考えます。

もちろん、企業が今後発表する新商品やサービスについても着目をすることで、売り上げの上昇などを予測でき、株式が買われ変動の要因となります。

このように、株は発行元である企業の業績などが変動の要因となりやすいのです。

社会や経済の状況など

株価変動の要因には、社会や経済の状況などがあります。

日本全体の景気が良くなると、企業の業績上昇を期待することができるため、経済の状況は株価変動の要因となります。

金利に関しても、金利が下がると債券を買ったり預金をしておくより、会社の金利負担が減り業績が上がるため、株式を買った方が利益が出やすいと判断されやすいのです。

為替の変動により円安に傾けば輸出企業の収益が上がり、円高になると電力などのインフラ関係が原材料を安く手に入れられるメリットがあるなども株価変動の要因となりえるでしょう。

他にも、自然災害や天候が与える影響によって特需が生まれたりすることや、国際状況の変化によって海外投資家が日本への参入や撤退の判断を行う事も、株価変動の要因となっているのです。

実際の株価変動には様々な投資家心理が働いている

さまざまな株価変動の要因を紹介してきましたが、投資を行う企業だけではなく、日本全体もしくは海外との状況も要因になっていることが分かると思います。

これだけの株価変動の要因があるとして、1つの要因だけを知ることで株価の変動を予測することはできるのでしょうか?

普通に考えると、それぞれ個別の要因において株価の変動方向は違う予測になる場合もあります。

さらに、同じ個別の要因を見ていたとしても、投資家によってその判断は大きく内容が変わることもあるのです。

個別の要因だけでは株価変動の予測は難しい

投資家によって同じ株や同じ情報でも全く違った判断をすることがあります。

個別に株価変動の要因だけを見ても全く別の判断が行なわれることがあるのです。

ある企業が革新的なサービスを展開するとニュースなどで情報を得た場合に、サービスがヒットすることで企業の業績が上がり株価が上昇すると予測する人がいます。

また、その情報はすでに株価に織り込まれており、一時的には少し株価は上昇しても先行して株を買った投資家たちがすぐに利益を確定するために売るので、株価は上がって下がるだろうと判断する人もいます。

さらに別の人は、そのような要因は小さなことで、日本全体の景気が拡大を続けているので企業の株価は上昇を続けると株を買う人もいるのです。

このように、投資家はそれぞれの判断基準を持っているため、同じ情報でも全く別の判断を行い、個別の株価変動の要因だけでは予測を立てることが難しいことがわかります。

結果的に、株価は投資家が判断して売買を行っているので、株価変動の要因は投資家心理にあると言えます。

では、株価変動には投資家心理が大きく影響しているとして、どのようにその投資家心理を予測すればいいのでしょうか?

投資家の心理が反映されている過去のチャートをテクニカル分析

そのカギは、過去のチャートにあるのです。

投資家も人であるため、それぞれの考えや思いを他人が知ることはできません。

そこで、投資家心理を知ることができるのは過去のチャートにあるのです。

過去のチャートは、投資家たちが売買を行ってきた軌跡であり、投資家心理が反映されたものとなります。

では、投資家心理が株価変動の要因だとして、どのように投資家心理が反映されている過去のチャートを活用するのでしょうか。

それが、過去のチャートから分析を行うテクニカル分析となります。

テクニカル分析は、過去のチャートを分析することで、これからの株価変動を予測することができるのです。

過去のチャートを分析することで、今後の株価変動を予測することができるというのは、投資家心理を分析して株価の変動を予測しているということでもあります。

そのため、テクニカル分析による株価変動の予測は信頼性が高く、他の要因よりも勝てる可能性が高い要因となるのです。

テクニカル分析については、株価を動かす投資家心理とは? ファンダメンタルズ分析の限界とテクニカル分析の有用性の記事で解説しているので、合わせてご確認ください。

まとめ

  • 株価の変動は投資家心理によるもの
  • 投資家心理は過去のチャートに反映されている
  • 過去のチャートはテクニカル分析を行う事で、今後の株価変動予測を立てられる

いかがでしたでしょうか。

株価の変動要因は、企業の業績や経済の状況などがあるとされていますが、結局のところその情報を得た投資家による判断が要因となっているのです。

そのため、投資家がどのような心理で投資を行ってきたのかを、過去のチャートからテクニカル分析を行う事で、今後の株価変動を予測することができるのです。

もし、テクニカル分析を行った投資をしていない人はまず、テクニカル分析の勉強からはじめてみると良いでしょう。

インテク事務局では投資初心者が覚えておくべき情報から、テクニカル分析について様々な投資情報を発信しているので、他の記事も参考にしてみてください。

もちろん学んだ知識は、実際の投資や練習で使っていくことで自分のスキルとして身につくので、ぜひ投資で活用してみましょう。

インテク監修 株式投資歴36年以上のプロトレーダー 相場師朗の最新情報をお届け!

合わせて読みたい

なぜ株式投資で破産する人がいるのか? 破産を回避する方法を紹介

こんにちは、インテク事務局です。 株式投資をしていると、たまに破産をしたと

open & close