株式投資の利回りは高い? 他の投資より有利な点とは

こんにちは、インテク事務局です。

株式投資で「利回り」を意識したことはありますか?

利回りと聞くと、何か難しい計算をしなければならないイメージを持ったり、株を始めたばかりの人だと聞いたことはあるけど意味は知らないということもあるでしょう。

ちなみに利回りとは、投資をした金額に対してどのくらい収益を得たかを計算したものになり、簡単な数式で計算できてしまうのです。

そのため利回りを知ることで、自分の投資パフォーマンスを計算できるようになるのです。

さらに利回りと関係が深い単利や複利を知ることで、効率よく株式投資ができるようにもなります。

利回りを意識することにより、株式投資における目標も立てやすくなるでしょう。

そこで今回は、株式投資の利回りについての計算方法や、初心者はどのくらいの利回りを目指すべきなのかをご紹介します。

この記事でわかること

  • 株式投資の利回りについて
  • 複利と単利について
  • 株式投資初心者がまず目指すべき利回り

株式投資の利回りとは

株式投資の利回りとは、投資をした金額に対していくらの利益が出ているのかを割合にしたものとなります。

自分の投資金額に対する利益を割合で知ることができるので、多くの投資家が自分の利益を利回りで表現したり、〇%のパフォーマンスを出せていると表現しているのです。

まずは利回りの計算方法、そして利回りと関係が深く投資で重要でもある複利について紹介していきます。

利回りの計算方法

利回りは、株式投資で得た利益に対してどれくらいの割合で利益が出ているのかを示すものになるため、以下の計算方式となります。

  • 利回り=株式投資で得た利益/投資資金×100%

例えば、100万円の資金で株を買い年間20万円の利益を得ることができれば、

  • 利回り=20万円/100万円×100%=20%

利回りは20%ということになります。

もしこれが2年間で得た利益ならば20%÷2年間で1年間当たりは10%という計算もできます。

このように利回りを計算できるようになることで、投資金額に対してどのくらいの利益を出せているのかパフォーマンスを知ることができるようになるのです。

利回りは複利を活用することが重要

利回りと同時に覚えておく言葉として、複利があります。

複利とは、投資で得た利益を再び投資に回すことで、逆に得た利益を投資に回さないことを単利と呼びます。

この複利を活用すると効率よく投資で利益を得られるようになるのです。

先ほどの利回りの計算で、100万円の資金で年間20万円の利益を得たので利回りは20%になると紹介しました。

翌年以降も同様の利回りで利益を出せる場合には単利だと、利益は投資に回さないので100万円の資金で20万円の利益を得ることになります。

しかしこれが複利だと、利益20万円を投資に回すので120万円の資金に対して20%の利回りを出せる計算になります。

  • 120万円×20%=24万円

つまり複利で株式投資を続けていくと、同じ利回りでも利益は年々増えていくのです。

そのため、株式投資をしていく上では利回りを維持しつつ複利で運用していけば、将来的にかなりの資産となるのです。

株式投資では、どのくらいの利回りを目指すべき?

株式投資の利回りについて理解をしたところで次は、どのくらいの利回りを目指すべきなのかが気になると思います。

その点でまず一つの指標にすべきなのが、投資の神様とも呼ばれる米国の投資家ウォーレン・バフェットの利回りです。

バフェットは50年以上、約20%の利回りを維持しながら世界でも有数の資産家となりました。基本的に彼は株式を長期的に複利で運用し約20%の利回りを維持し続けた結果、莫大な資産を築くことができたのです。

目標利回り

そこで将来的に目指すべき利回りの目標は20%ですが、株式投資を始めたばかりの初心者がいきなり20%を目指すのは難しいでしょう。

単月で20%など、一時的に20%の利益を出すことができたとしても、それを継続して維持し続けることは株初心者の方には難しいかもしれません。

買った株が常に上がり続ければ達成できるかもしれませんが、実際に投資をしていると勝つこともあれば負けることもあり、年間で20%を維持し続けるのは難しいのです。

まず株初心者は、0%以上の利回りを目指しましょう。

年間の収益をマイナスではなくプラスとすることです。

一応株式投資は全員が儲けることも可能な仕組みになっていますが、短期的な売買であったり個別の株で見ていくと必ず儲けられるとは言えないため、全ての人が勝ち続けているわけではありません。

そのため利回りがプラスになるだけでも十分評価されるのです。

ただ、すでに現在の利回りがプラスである人は、まずは年間5%前後の利回りを目指してみましょう。

一応国内の株式を行う個人投資家の平均利回りが5%前後と言われており、投資信託の利回りも1~5%の物が多いためです。

最初から大きな利回りを期待し過ぎて運用してしまうと、リスクを取り過ぎて損失が膨らんでしまう可能性もあるため、初心者の方は堅実な運用を目指してみるとよいでしょう。

株式投資は不動産投資やFX投資と比べても、高い利回りを出しやすい

ちなみに株式投資の利回りは、他の投資に比べると高く利回りが良いのです。

不動産投資の場合は、首都圏で平均5%前後、地方で10%前後と言われています。しかし不動産投資の場合は利回りだけでは判断することができず、常に満室で経営されているのか、修繕費などはどの程度必要なのか、などを考慮すると利回りだけでは判断できないのです。

もちろん物件も年数が経てば古くなってきて、人を呼ぶために家賃を下げたりと、年数が経てば経つほど利回りが低くなっていくのです。そのため株式投資の方が自分の実力で利回りを高くすることができ、余計な支出もないため効率的な投資と言えます。

FX投資はそもそもゼロサムゲームと呼ばれる、損失を出した人と利益を出した人の和が0になるものなのです。

そのため参加者の約8割が負けており、取引を始めた瞬間から取引会社に手数料を引かれて損をしやすい仕組みにもなっているのです。

もちろん短期的な利回りをみると数百%出している人もいますが、本当に一部であり一瞬にして利回りがマイナスになることもあります。

特に、投資初心者の方はその値動きの激しさに疲れてしまうこともあるでしょう。

そのため株式投資の方が投資初心者でも安定した高い利回りを狙うことができ、長期的な目線で見ても資産がプラスになる可能性が高いのです。

株の技術を磨くことでより高い利回りを狙える

他の投資と比較しても高い利回りを実現しやすい株式投資ですが、必ずしも利益が出るわけではありません。

しかし、株の技術を磨くことで、より高い利回りを無理なく目指すことが可能です。

初心者にありがちな失敗として、いきなり株の技術を持ち合わせていないのに大きな建玉をしてしまうために損失が大きくなってしまうということがあります。

そうした事態を避けるためにも、株の技術を磨くことは重要です。

株の技術とは、具体的には銘柄の選定から、実際の建玉や、玉を保有している間の建玉の操作など、多岐にわたります。

株式投資の勉強方法については、初心者向け 株式投資の勉強の「正しい」やり方の記事を参考にしてみてください。

株式投資の状況は常に変化しているので、当初想定していた株価の動きを必ずするわけではありません。

そうしたときにも、損失を最小限に抑えて利益に繋げていくためには、株の技術を磨くことが重要なのです。

まとめ

  • 利回りを計算すれば自分の投資パフォーマンスを知ることができる
  • 株初心者はまず0%以上の利回りを目指そう
  • 株の技術を磨くことで、投資による利回りを増やすことができる

今回は、株式投資の利回りについて、他の投資手法とも比較しながらご紹介しました。

利回りは、どれだけ自分の投資資金で効率よく稼げているか知ることができる指標となるため、投資家としての腕を判断する数字にもなります。

そのため、一時的に高い利回りを出すことも評価されるかもしれませんが、それよりも毎年安定した利回りを出す方が投資家としては評価され、将来的な利益額も大きくなることでしょう。

株式投資もそうですが、投資は必ず勝てるわけではないので、初心者はまず0%以上の利回りを目指しプラスの収益を目指してください。

そこから少しずつ利回りを上げていくことが、投資家として上達する指標となるでしょう。

ぜひ利回りを意識してこれからの投資に役立ててください。

もう損しない!
企業の業績やニュースに惑わされない
相場師朗(あいばしろう)
株塾無料レッスン
mv

株トレードにおけるエントリーやエグジット、銘柄の選定方法などに悩んでいませんか?
本レッスンは、プロトレーダー相場先生による

  • なぜ、企業の業績やニュースをチェックせず利益を上げられるのか
  • 継続的に利益を上げるために必要なこととは
  • 現在3,500 名以上が通う 『 株塾 』 とはどんなところなのか

など、株トレードをする上で押さえておくべきポイントを、毎日メールにてお届けしている無料のレッスンです。
ぜひ、あなたの今後の株トレードにもお役立てください。

インテク監修 株式投資歴36年以上のプロトレーダー 相場師朗の最新情報をお届け!