【特集記事】債券①債券ってなに?

こんにちは、インテク事務局です。

3月の特集記事では、全6回にわたって「債券」について解説します。

【特集記事】債券①債券ってなに?
【特集記事】債券②国債だけじゃない!債券の種類とは
【特集記事】債券③国債のメリットとデメリット
【特集記事】債券④社債のメリットとデメリット
【特集記事】債券⑤外国債のメリットとデメリット
【特集記事】債券⑥投資するならどっちがいい?債券投資と株式投資の違いとは

債券を購入して利益を得る「債券投資」は、投資家の間で根強い人気があります。

「親が個人向け国債を買っていた」「同僚が社債を買ったらしい」など、家族や知人が債券投資をしているケースも少なくないでしょう。

また債券は投資の手段としてだけではなく、実は私たちの生活を支える身近なものでもあります。

債券という用語は一般的ですが、その意味を正しく説明できる人は多くないかもしれません。

投資に興味があり債券投資も検討しているのであれば、まずは債券の仕組みについて正しく理解することが重要です。

第1回となる今回の記事では、債券とは何なのか解説します。

債券とは

債券とは国や企業などの「発行体」が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のことです。

もともとは紙に印刷された証券でしたが、現在はペーパーレスが主流になり電子データで管理されています。

債券は投資信託や株式などの金融商品と同様に自由に売買することができ、満期まで保有すれば償還日に額面金額が投資家に払い戻されます。

債券は「借用証書」のようなものとイメージすると分かりやすいかもしれません。

発行体にとっては「借金」ですが、投資家にとっては資産運用のための投資対象となるのです。

銀行にお金を預ける預金に対し、債券は発行体である国や企業などにお金を貸すものといえるでしょう。

代表的な債券には、国が発行する「国債」のほか、企業が発行する「社債」などがあり、日本だけではなく、海外の国や企業でも様々な債券が発行されています。

2020年に発生した新型コロナウイルス感染拡大を受けて、日本政府は全世帯に一人あたり10万円の特別給付金を配るなどの経済対策を行いました。

政府がこれらのお金をどのように捻出しているのかというと、国債を発行することで財源を確保しているのです。

私たちの生活を支える経済政策も、実は「債券」の存在無しでは成り立たないものだといえるでしょう。

債券の3つの特徴

債券には、一般的に大きく3つの特徴があります。

1.満期に額面金額が戻る

債券は一般的に、将来の償還金と利息の支払い時期・額があらかじめ決められています。

そのため満期まで保有していれば、額面金額が戻ってきます。

債券の満期までの期間は1年、5年、10年など豊富にそろっているため、目的に合わせて投資期間を選ぶことができます。

預金の場合、1か月定期の金利よりも、1年定期の金利の方が高いことが多いですよね。

同じように債券でも、償還までの期間が長いほど金利が高くなる傾向があります。

2.満期までの間、決められた利息を定期的に受け取れる

ほとんどの債券は、償還までの間に、定期的にあらかじめ決められた利息が支払われます。

発行期間中の経済環境や金利水準にもよりますが、預貯金よりも有利となる場合があります。

2021年3月現在、銀行の定期預金の金利は0.002%程度と非常に低くなっています。

これは100万円を預けても、1年でたったの20円しか増えないということです。

一方債券の場合、元本保証のある個人向け国債でも、金利の下限が0.05%に設定されています。

さらに社債の場合であれば、国債よりも金利が高いケースがほとんどです。

3.市場価格(時価)で途中換金できる

債券は、償還前でも売却して換金することができます。

急にお金が必要になれば売却を検討できるため、流動性の高い投資といえるでしょう。

ただし途中で換金すると、金利の変動などによって元本割れとなる場合があるので注意が必要です。

まとめ

債券とは何か、その特徴について解説しました。

債券を購入すると定期的に利息を受け取ることができ、満期になると額面金額が償還されます。

債券は預貯金よりも比較的金利が高いことや、いったん購入すれば満期までほったらかしておける手軽さなどから、投資家の間で根強い人気を誇っています。

また国が発行する債券である国債を財源として、政府による様々な経済政策が実施されるなど、私たちの生活にとって欠かせない存在といえるでしょう。

債券は国債や社債などがよく知られていますが、実は他にもさまざまな種類があります。

次回は債券の種類について詳しく解説します。

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