【特集】気になる仮想通貨③:「仮想通貨は怖い」は本当か?詐欺から身を守るために

こんにちは、インテク事務局です。

4月の特集記事では、全5回にわたって「気になる仮想通貨」について解説します。

気になる仮想通貨①:仮想通貨とは何なのか?分かりやすく解説

気になる仮想通貨②:仮想通貨の値動きとは?恐怖の大暴落に注意

気になる仮想通貨③:「仮想通貨は怖い」は本当か?詐欺から身を守るために

気になる仮想通貨④:仮想通貨は長期の資産形成に不向き?他の投資との違い

気になる仮想通貨⑤:仮想通貨は買うべきではない?安定して利益を上げ続ける方法とは

前回の記事では、仮想通貨の値動きについて解説しました。

値幅制限がなく毎日24時間価格が変動する仮想通貨は、株式投資よりも値動きが大きくなります。

特に最近の新型コロナウイルスの影響により、仮想通貨の価格は激しく乱高下しており、多額の損失に苦しんでいる投資家が少なくありません。

そんな激しい値動きもさることながら、仮想通貨について「何となく怖い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

「仮想通貨って何となく怪しい感じ」
「仮想通貨の詐欺に遭った人もいるらしいけど、大丈夫なの?」
「騙されないためには、何に気を付けるべき?」

仮想通貨は国境を越えてお金の決済を「速く」「安く」できるなど、日々の生活をより便利にしてくれるものです。

しかし残念ながら仮想通貨をめぐって、詐欺や盗難などの事件が発生しているのが事実です。

十分な知識がないまま仮想通貨投資に手を出すと、思いもよらぬ事件に巻き込まれる危険性があるでしょう。

第3回となる今回は、詐欺などの仮想通貨を取り巻く危険から、身を守る方法について解説します。

目次

(1)仮想通貨の詐欺に注意する

まず気を付けたいのは、仮想通貨に関する詐欺です。

代表的な仮想通貨であるビットコインの価格は2017年末にかけて高騰し、億単位の利益を手にする「億り人」が多数現れました。

「仮想通貨は儲かる」というイメージが広がるに伴い、そこにつけこむ詐欺も増えています。

セミナーを開いてネズミ講の勧誘をしたり、有名人を広告塔にして信用させるなど、その手口はさまざまです。

中でも、特に仮想通貨特有の詐欺手口として注意したいのが「ICO詐欺」です。

ICOとは「Initial Coin Offering(新規仮想通貨公開)」の略で、投資家から資金調達を行って新たな仮想通貨を発行することです。

投資家はまず、既存のブロックチェーン技術を利用して発行された「トークン」と呼ばれる仮想通貨を購入します。

そしてたくさんの投資家がトークンを購入して十分な資金が集まったら、新たな仮想通貨として公開され、取引所で売買されるようになります。

ICOの代表的な成功事例としては、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る「イーサリアム(ETH)」という仮想通貨が挙げられるでしょう。

2014年にICOが行われた際の価格は1ETH=26円でしたが、2018年1月には約16万円まで高騰し、なんと6,000倍以上になったのです。

ICOで10万円を投資していたら、6億円以上にも資産が増えていたことになります。

しかしこれはあくまでも成功例で、多くのICOは詐欺目的とも言われており、投資した資金が戻ってこないというケースが多数報告されています。

それにも関わらずイーサリアムのような一攫千金のICOを夢見て、詐欺に引っかかってしまう人は後を絶ちません。

(2)ハッキングによる盗難に注意する

続いて注意したいのが、ハッキングにより仮想通貨を盗まれてしまうことです。

2013年、ビットコインの取引所「マウントゴックス」からビットコインが盗まれ、取引所が破綻するという事件が起きました。

この事件は全国でセンセーショナルに報道されたため、この事件をきっかけに「仮想通貨は怖い」というイメージも広がったと考えられます。

さらに2018年には、国内大手の仮想通貨取引所「コインチェック」で、約580億円分もの「NEM(ネム)」という仮想通貨が流出するという事件が発生しました。

1万円札などの紙幣であれば、厳重な金庫に保管しておくことで盗難のリスクを防ぐことができるでしょう。

しかし仮想通貨はデジタル通貨であるため、インターネット上で盗まれてしまう危険性があるのです。

コインチェック事件では、取引所のセキュリティ体制に不備があったと言われています。

金融庁は仮想通貨取引所に対し、インターネットに接続していないオフライン上で仮想通貨を管理する「コールドウォレット」と呼ばれる管理方法を推奨しています。

インターネットに接続していなければ、ハッキングやサイバー攻撃を受けにくくなるからです。

しかしコインチェックは、インターネットに接続したままの「ホットウォレット」と呼ばれる管理方法を利用していました。

より安全に取引を行うためには、取引所のセキュリティに注意する必要があります。

しかし初心者が取引所のセキュリティの高さを見抜くのは、至難の業といえるでしょう。

初心者がよく分からないまま仮想通貨の取引に手を出すのは、ハッキングによる盗難のリスクがあり非常に危険です。

まとめ

今回は仮想通貨取引の危険性と、身を守る方法について解説しました。

「新しく公開する仮想通貨で大儲けできる」と謳うICO詐欺など、仮想通貨では詐欺事件が多数発生しています。

セミナー勧誘や甘い誘い文句には、決して騙されないようにしましょう。

特にICOという言葉が出てきたら、まずは詐欺だと疑ってかかるくらいの心構えが必要です。

さらに取引所のセキュリティ体制の不備などが原因で、仮想通貨が盗まれるハッキング事件も発生しています。

大切な資産を守るためにも、初心者がよく分からないまま仮想通貨に手を出すのは、絶対にやめましょう。

次回は仮想通貨は長期の資産形成に不向きなのか、他の投資方法と比較して解説します。

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この記事を書いた人

投資歴35年のプロトレーダー 相場師朗先生が
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