【特集】気になる仮想通貨②:仮想通貨の値動きとは?恐怖の大暴落に注意

こんにちは、インテク事務局です。

4月の特集記事では、全5回にわたって「気になる仮想通貨」について解説します。

気になる仮想通貨①:仮想通貨とは何なのか?分かりやすく解説

気になる仮想通貨②:仮想通貨の値動きとは?恐怖の大暴落に注意

気になる仮想通貨③:「仮想通貨は怖い」は本当か?詐欺から身を守るために

気になる仮想通貨④:仮想通貨は長期の資産形成に不向き?他の投資との違い

気になる仮想通貨⑤:仮想通貨は買うべきではない?安定して利益を上げ続ける方法とは

第1回の記事では、仮想通貨の基本的な特徴をご紹介しました。

仮想通貨はブロックチェーン技術という画期的な技術により、これまでのお金の概念をくつがえす斬新な仕組みを持っています。

国境を越えて「安く」「速く」お金のやり取りをできるほか、投資対象としても注目されています。

代表的な仮想通貨であるビットコインの価格は、2017年末にかけて大きく値上がりし一気に注目を集めました。

「短期間で儲かるなら、やってみようかな」
「億万長者になれるチャンスかも?」

ビットコインの高騰により、億単位の利益を稼ぎ出す「億り人」がニュースなどで多数紹介されたこともあり、仮想通貨投資に甘い期待を抱いている人もいるかもしれません。

しかし仮想通貨の値動きは、株式投資などと全く異なる性質を持っており、安易に手を出すと取り返しのつかない損失を被ってしまう可能性もあります。

仮想通貨については、その値動きの特徴について十分に理解したうえで、注意深く向き合う必要があるでしょう。

第2回となる今回は、仮想通貨の値動きの特徴について分かりやすく解説します。

(1)値幅制限がない

まず仮想通貨の値動きの最大の特徴は「値幅制限」がないということです。

株式投資であれば、株価の異常な暴騰や暴落を防ぐために、株価が1日のうちに変動できる上下の幅を制限する「値幅制限」という仕組みがあることをご存じの方も多いでしょう。

決められた値幅制限を超えて株価が変動すると、「ストップ高」または「ストップ安」となって売買が停止します。

値幅制限は、証券取引所の役割である「適正な株価の形成」と「投資家の保護」の観点から設けられています。

値幅制限のおかげで、短期間のパニック的なマーケットの状況下でも、株価の動きを抑えて経済的な損失や混乱を防ぐことができるのです。

一方で仮想通貨投資には値幅制限が存在しないため、株式投資よりも価格変動が大きくなります。

価格が上昇すれば大きな利益を手にできる可能性がある一方、価格が下落した場合の損失も甚大になるリスクがあります。

仮想通貨投資は、まさに「ハイリスク・ハイリターン」なのです。

(2)取引時間が決まっていない

仮想通貨投資をさらにハイリスクなものとしているのが、取引時間が決まっていないということです。

株式投資であれば、取引ができる時間は平日9時から11時半、及び12時半から15時までと決まっていることはご存じの方も多いでしょう。

しかし仮想通貨投資の場合、取引所にもよりますが基本的には24時間取引が可能です。

しかも平日だけでなく土日祝日も含めて毎日取引が可能なのです。

株式投資であれば、取引時間中以外は株価が動かないので、株価を気にする必要がありません。

翌日の取引に向けて作戦を立てたり、取引に備えて十分な休息をとったりと、ゆとりあるスケジュールで取引に臨むことができるでしょう。

しかし仮想通貨投資の場合、常に価格が変動しているので、いつ暴落するか分からないという恐怖が続きます。

仮想通貨投資は世界中のトレーダーが国境を越えて参加しているため、いつどのようなきっかけでマーケットが暴落するか分かりません。

常に対応ができるように、値動きが大きく変動したら大音量のアラームが鳴るようにしておくトレーダーもいるほどです。

就寝中でもアラームが鳴れば飛び起きて対応するため、心が休まる暇がありません。

心身ともに参ってしまい、多額の損失を抱えたまま投資をやめてしまうトレーダーも少なくないのです。

(3)ビットコインの過去の値動き

株式投資に比べて、仮想通貨の値動きは非常に大きいことをお伝えしてきました。

では実際に、仮想通貨の過去の値動きはどのようになっているのでしょうか。

代表的な仮想通貨であるビットコインの値動きについて見てみましょう。

2008年10月末にサトシ・ナカモトがビットコインに関する論文を発表した後、2009年10月に初めて法定通貨である「ドル」によってビットコインが購入されました。

その価格は5,050BTCに対してわずか5.02ドルでした。最初のビットコインの価格は1BTCに対し1円以下だったのです。

その後ビットコインは少しずつ注目を集め始め、2013年にはキプロス共和国で起きた経済危機「キプロス危機」により金融機関への不信感が高まったことから仮想通貨が人気となり、1BTCに対し12万7,800円まで急騰しました。

しかし13年末には中国政府が国内のビットコイン取引を禁止したことから、約6万円まで急落しています。

その後ビットコインは取引量が増加し、2017年末には市場最高価格となる約200万円まで高騰しました。

日本でも億単位の利益を稼いだ「億り人」が多数メディアで取り上げられ、仮想通貨の知名度が一気に上がったので、このタイミングで仮想通貨を知ったという方も多いのではないでしょうか。

しかしその後、2018年初めに仮想通貨取引所「コインチェック」がハッキング被害に遭う「コインチェック事件」などを経て、仮想通貨の価格は値下がりしていきます。

最近では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ビットコイン価格は100万円台から一時40万円台まで急落しました。

株式投資の代表的な指標である日経平均株価も、2019年2月中旬から3月中旬にかけて、2万4千円台から1万6千円台まで落ち込みましたが、ビットコインの急落はこれをはるかに上回るものだったのです。

こうした値動きの大きさを理解した上でトレードをしていないと、一気に資金がなくなってしまう可能性があるため、注意が必要です。

目次

まとめ

今回は、仮想通貨の値動きについてご紹介しました。

値幅制限がなく、基本的に24時間毎日取引が行われていることから、仮想通貨投資は株式投資よりも値動きが大きい傾向にあります。

最近では新型コロナウイルスの影響によって仮想通貨の価格が暴落し、多額の借金を抱える投資家が続出しました。

値動きの大きい仮想通貨投資は、非常にハイリスクなものであり、初心者が安易に手を出すのは危険です。

いつ暴落するか分からない恐怖と隣り合わせであるため、夜も安心して眠れないという投資家も多く、精神的にも体力的にもハードな投資だといえるでしょう。

対して株式投資の場合は、株価が変動するのは平日の取引時間のみで、値動きを抑制する値幅制限の仕組みもあるため、より長期的に安定して取引を行うことができるでしょう。

次回は多くの人がなんとなく抱いている「仮想通貨は怖い」というイメージは正しいのか、仮想通貨に関する詐欺事例も交えてお伝えします。

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この記事を書いた人

投資歴35年のプロトレーダー 相場師朗先生が
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