2020年2月の日経平均株価検証。株価下落は予想できたのか

こんにちは、インテク事務局です。

2020年の2月は、後半にかけて大きな株価下落がありましたね。

これは、コロナウイルスに関連する世界経済の影響が、日本の個別銘柄や日経平均株価などにも影響しているものと考えられます。

一見すると、ファンダメンタルズのようにも思えますが、実は株価チャートを分析するテクニカル分析をしっかりと行っていれば、事前に察知することもできた下落だったのです。

では、どうすれば株価下落を予想できたのか、当サイトの監修者である株歴37年以上の相場師朗(あいばしろう)」先生の株技術の一部を抜粋して、解説していきます。

この記事でわかること

  • 株価チャートのチェックポイント
  • 下落の局面でも稼ぐには

株価チャートのチェックポイント

まずは、実際の2月までの株価チャートを見てみましょう。

(2019年11月~2020年2月の日足チャート)

ご覧いただくと、2月後半にかけて1,500円前後と大幅な下落をしているのがおわかりいただけます。

この時期はコロナウイルス関連のニュースが多く報道されていたこともあり、多くの投資家にとって不安な材料が多かったことも事実です。

しかし、報道が出たからというだけで売り玉の判断をしていたら、もしかしたら上手く利益を取ることはできなかったかもしれません。

そこで見ていただきたいのが、この株価チャートです。

チェックポイントはたくさんありますが、株初心者の方でも見分けすいポイントをいくつかご紹介します。

1.前の高値

前の高値は多くのトレーダーに意識されるポイントです。

前の高値については【相場流株技術用語】前の高値・安値とは? 株初心者にもわかりやすく解説しますの記事で詳しく解説しているので、ご覧になってみてください。

実際に、図で見てみましょう。

一本横に線を引いてみるとよりわかりやすいかと思いますが、前の高値にトライ届かずで株価が下落局面に向かっているのがおわかりいただけるかと思います。

トライ届かずについては、【相場流株技術用語】トライ届かずとは? 忘れがちな株技術をあらためてチェックで詳しく解説しています。

とても大事な技術の一つなので、しっかりと覚えておきましょう。

こうして見てみると、株価が2回も前の高値に並びそうになったけど、結局超えることができずに勢いが弱くなっていく様子が見て取れます。

たとえニュースを見ていなかったとしても、この株価チャートの分析ができていれば迷わず「売り」の判断ができそうですね。

2.移動平均線の向き

移動平均線を見ていただくと、短期の移動平均線である赤(5日移動平均線)と緑(20日移動平均線)が下向きになってきているのがおわかりいただけるかと思います。

移動平均線の向きが下になった後に株価が下げ止まって更なる上昇に繋がるパターンもありますが、今回の下落はかなり強い下落なので青(60日移動平均線)と紫(100日移動平均線)の長期の移動平均線を赤の短期移動平均線が超えてきていますね。

これは、今までの流れと株価の動きが変わってきたことを示しています。

移動平均線の向きに着目していくと、株価のトレンドを追いやすくなるので、しっかりと動きを見ておくようにしましょう。

下落の局面でも稼ぐには

下落の局面で稼ぐためには、「空売り」をすることが必須になります。

空売りについて詳しくは下落相場でも稼げる方法とは? 空売りでトレードの機会を広げようの記事を参考にしてみてください。

空売りをするには信用取引の口座が必須になるので、信用取引口座を開設してトレードをしていく必要がありますが、もしこうした場面で買い玉のみで勝負をしようとしてしまったら、大損に繋がる可能性が高いでしょう。

よっぽど銘柄選定の目利きが良くてこれだけの下げ局面でも買い玉で儲けられるという確固たる自信があるようであれば買い玉で勝負してもいいかもしれませんが、多くの銘柄が下落している局面であれば、「売り」で勝負をした方が確実に利益を狙いやすいでしょう。

ただし、空売りにはもちろんリスクも付き物です。

なぜなら、理論的には株価は永遠に上がり続ける可能性もあるからです。

もちろん、様々なトレーダーの投資家心理が働くため、永遠に上がり続けるという可能性は低いかもしれませんが、リスクとしてはしっかりと把握しておくことが必要でしょう。

また、それ以外にもいくつかのリスクがあります。

詳しくは、株の空売りに隠れるリスクとは? 初心者が注意すべき3つのポイントの中で解説しているので、しっかりと把握しておきましょう。

こうしたリスクを把握した上で、トレードの機会を広げるためには積極的に信用取引を活用してみましょう。

まとめ

  • 前の高値と移動平均線の向きには注意する
  • 下げ局面で利益を狙うためには、空売りは必須

ここまで、直近の2月の日経平均株価の動きについて、解説してきました。

今回の株価の大きな動きで、もしかしたら損失を被ってしまった人もいるのではないでしょうか?

そのようなときは、もう一度初心に帰って株式投資におけるトレード技術を磨くことをおすすめします。

株式投資の勉強方法については、初心者向け 株式投資の勉強の「正しい」やり方の記事を参考にしてみてください。

当サイトの監修者である相場先生の主催する『株塾』では、この記事で取り上げた以外にも多くの株技術を身に付けることができます。

今回は、株技術の基本的なポイントをいくつかお話させていただきましたが、実際には複数のトレードサインを組み合わせてトレードをすることにより、更にエントリーの精度を高めることが可能です。

実際に、相場先生自身は以前のラジオや株塾の講義の中でも日経平均の下落を事前に察知していらっしゃいました。

もちろん、コロナウイルスなどの報道が出るよりもずっと前からです。

これは、相場先生が長年株価チャートを研究して、実際にトレードをしてきたからこそなせる技なのです。

相場先生の株技術にご興味がある方は、下記のページもご覧になってみてください。

株のトレード技術をしっかりと磨き、リスクヘッジもした上で利益を取っていきましょう。

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